「すべての患者は自分の中に医者(インナードクター)を持っている」
これは、医者であり哲学者でもあり神学者でもあるノーベル平和賞学者のアルベルト・シュバイツァーの言葉なんだけども
心理学的にもすごく納得するんだよね
お久しぶりです
心理カウンセラーの竜崎ゆきです^ ^
詳しくは、
「人は皆、自分で治す力(自己治癒力)があり、世の中の医者の一番の仕事は患者にこの力をどれだけ働かせてあげられるかに尽きる。」
と言うことなんだけど、
これはヒプノセラピーも同じで
ヒプノセラピストはクライアントさんが持つ、内なる医者が働くお手伝いをするだけなんです。
もし悩みがあって、その元となる辛い思い込みをしているようならばセッションの中でそれを潜在意識から取り除く。
そしたらクライアントさんの潜在意識が勝手に動いていって、、、その悩みから解放された現実があらわれる・・
それがヒプノのセッションなんです
セッションでは「ああしたら?」とか「あなたはこうすれば良いのよ」とか一切言わないのよ
もちろんクライアントさんが聞きたければ聞いてもらっても良いのだけれど、きっとそんな必要ないぐらい、セッションしたらご自身が魂レベルで気づくはずです。(その場で分からずとも潜在意識が動くことで次第に現実が変化していく感じ)
そもそも動物って病気やケガで体を痛めた時に自分で治せる。人間も本来そんな能力を持っているのだけれど、文明や科学の発達によってそれを忘れてしまったということなの。
医学的にもこのインナードクターの意味がわかる実験があって。「プラシーボ効果(ニセ薬効果)」と言われてる実験があるんだけど
例えば骨が折れてしまって痛がっている患者にニセ薬を渡してみたら(もちろん本人には本当の薬だと言って渡す)痛みがなくなって自己治癒したという実験結果があって
これ、分析した結果、患者がこの薬を飲んだら治ると信じた結果、脳の中で勝手にポピオイトという鎮痛作用のある物質が出てきて治してしまったということなんです
恐るべし!人間の脳!
脳(潜在意識)が本当に信じたことが現実になるということです
それほど脳(潜在意識)のパワーは治癒・癒しの効果を持ってるんだよね
今日も読んでもらって感謝✨