月曜日はべびまの日
今日は大きい子べびま❤️
なんと東京からも参加されましたよ〜〜
ビバ新幹線‼️🚄
大きい子チームで気になったのは
非対称なずり這い
左半身だけを推進力としている
右手と左足で推進力を得ている
そしてカエル🐸みたいに両手一緒に出してから両足一緒に蹴る、水泳のバタフライみたいに這う…😓
鍛え抜かれた陸上自衛隊のほふく前進みたいにできると、サッと膝をつく四つ這いへ進化するのですが、非対称なずり這いをしていると、なかなか四つ這いへの移行がスムーズに起きず、つかまり立ちして左右差が強いまま歩いてしまう事もあります。
そうなると方向転換の際にいちいち転ぶし、
捻挫する足首が決まってくるし
走り始めは間違いなく「欽ちゃん走り」ってママから報告を受けます😓
床の上でズリズリと這っている間に修正したいですね。
子どもの状態によりますが、
体幹の使い方を変える
股関節、膝関節をしっかりと曲げて足指で床を蹴る
お尻を寄せる
膝の位置を変える
左右への重心移動をスムーズにする
などで対称的なイモリやヤモリのようなずり這いに進化します。今回写真を撮り忘れ…😭
動画は四つ這い姿勢になる練習です。
ママの許可を得て掲載しています。
この赤ちゃんはバタフライのようなずり這いになっていてなかなかお腹が上がりません。
筋肉が柔らかいタイプなので膝が広がり過ぎてなかなか自分で閉じて四つ這いの姿勢になれないのです。
両手で体の重さを支える事も不十分です。
私は足で膝を肩幅の位置に寄せています。そして大胸筋や腹筋に力が入るようにコショコショとして「ココに力入れるよ」と教えます。
四つ這いの姿勢になったら前後への重心移動で自分が安全に動ける範囲を確認すると同時に体幹・四肢の筋トレもしています。
私と数回練習した後は、自分一人で何度も四つ這いになり、前後への重心移動を練習しています
もうちょっと筋トレ頑張りましょう
そしてやっとお座り
手前の子はまだ背中が丸いです。最近数歩歩けるようになりました!
奥の子は、歩いて数ヶ月経つ子。背中がシャキーン‼️
座位で骨盤が起きてその上に脊柱と頭部がスッと伸びて乗っている感じです。
ねんねの時も、まるまる屈曲状態から、伸展期でしっかりと伸びてから回旋して寝返りました。
お座りでも、背中が丸い状態から、前後左右への重心移動、お座りからハイハイ、立っちへの姿勢変換、などの多くの移動経験を積んで、背中を伸ばしてひねる(振り返る)事を学習します。
これができると真後ろにひっくり返って転ぶ泣く事はありません!
大人が子どもの運動発達を見ずに、ポンと座らせるから真後ろにひっくり返って転ぶんです
丸い背中の赤ちゃんは後ろにコケる時受け身が取れます。ゆっくりクルンとコケる事はあるかもしれません。
でも、自分でずり這いやハイハイの姿勢から座ったので後ろに重心が行き過ぎると、おっとっと〜〜と、頭の位置を前に動かして重心を前に戻したり、
同時に背中をグッと丸めて重心を下げて、後ろへ倒れる事を避けます。
自分で座れるようになってすぐに背中が丸いのは気にしないでください。だんだんと背中を伸ばして座れるようになります。
このような事を知らずに赤ちゃんを座らせてしまったママも焦らずに赤ちゃんの背中を見てください。
まだ背中が丸いなら、お座りは今すぐにやめて、腹ばいで過ごしましょう。もっともっと床の上で身体全体の筋肉を育てる必要があります
背中が板のように固くまっすぐで、真後ろにひっくり返って泣くか、ママを泣いて呼んで、寝かせろ!と指示を出す赤ちゃんなら、まるまる抱っこや背中のふんわりタッチで背中の筋肉の緊張を緩めます。
そして床の上でなるべくたくさん腹ばいや四つ這い姿勢で遊びます。
赤ちゃんの脳にはあらかじめ
寝返り→連続寝返り→ずり這い→ハイハイ→お座り→立っち
と発達していくための準備情報が入っています。
様々な運動や感覚の発達が整うとステップアップしていきます。その発達するのを導きながら待って欲しいなと思います。
そんな発達の順番の話が聞きたい方はメルシー教室の「赤ちゃんの運動発達講座」をご受講ください。
次回は11月6日(火)11時〜参加費2,000円です。
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