乳ガンと病院と医師との闘い⑥ー4~脱毛~ | 07182019のブログ

07182019のブログ

私の2017年からの乳がんと医師と病院との闘いを書いていこうと思ってます。

治療中、一番辛かったのは、
 

やはり、

髪の毛が一晩で
一気に抜けたことでした。

 

3回目の抗がん剤投与の後、

類に漏れることなく、

毛が抜け始めました。

 

お風呂場で、

バサーっと抜けた毛を、
排水溝から
ナイロン袋につめた時、

どんな治療より、

注射より、

本当に辛かった。

 

想像を絶する辛さでした。

 


大声を出して、

ワーンって、泣いた。

 

四つん這いになって、

泣いた。

 


人生

全ての事を

恨んだ。

 


情けなかった。

 

脱毛さえなかったら、

もっともっと

楽な治療だったのに。

 

身体がしんどいのは、

もちろんの事ですが、
毛が束で抜けていくことは、

表現しがたいほど

しんどい出来事でした。

 

6年経った今でも、

しょっちゅう夢に見ます。

 

髪の毛を、

手櫛でスーッと梳くと、
バサーって抜け落ちる。

 

怖くてハッと目を覚ます。

「夢で良かった」

と、安心する。

 

そんな繰り返しです。

 

治療中、

 

頭を触ると、

毛が生えてきていないときは、

ザラってするのです。

そんな感触初めてで、

お風呂に入って頭を洗う時も、

朝、顔を洗う時も、

ウィッグを付けるときも、

 

決して鏡を見ませんでした。

 

ずっと目をつむって、

鏡にうつる自分の頭を

見ないようにしていました。

メロディですルンルンフォローお願いしま~すラブラブ