2月27日、秩父三社に続き、
今回も地元埼玉県の神社へ行って来ました
JR浦和駅西口より徒歩10分の、
調神社(つきじんじゃ)です
地元では「つきのみや」と呼ばれています。
鳥居のない神社として有名です。
社号碑と鳥居の代わりのもの(名前がわかりません)
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皆さんのブログを見て気になっていたのと、我が『浦和レッズ』が毎年、新年の必勝祈願をしている神社なので、以前から来てみたかったんです
うちからはだいぶ近いのに、今までお参りしていなかったのが不思議
ここにも兎さんです
思い描いていたのと違う…デカい
こ、怖いです
全然可愛くない…
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その先を右に曲がると、
1861年造の先代の狛兎さんが展示されていました
広~い境内。
左手に拝殿があります
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「調宮縁起」によると、今からおよそ2,000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建。
『調』とは『租・庸・調』の『調』で、
伊勢神宮へ納める「調物」(貢物)の初穂米を納めた倉庫群の中に建てられたため、貢物運搬の妨げになる鳥居が取り払われたと伝えられており、これが現在も鳥居を建てない由来としています。
平安時代中期に編纂された「延喜式神名帳」に記載される、武藏國四十四座のうちの一社です。
「調」(つき)の名が「月」と同じ読みであることから、月の動物と云われた兎が神の使いとされ、「月待信仰」に結びつき、江戸時代には『月読社』とも呼ばれていたようです。
御祭神
天照皇大神 あまてらすおおみかみ
豊宇気姫命 とようけひめのかみ
素戔鳴尊 すさのおのみこと
ご利益
『ツキはツキを呼ぶ』とのいわれから
幸運、勝負運
現在の社殿は1859年竣工で、総欅の権現造りです。
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よく見ると兎の彫刻もありました。
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拝殿前の奉納の桶の下、一生懸命支えています
おみくじもびっしりと結ばれています。
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拝殿前にも二の鳥居の代わりのこれがありました。
何て言うんでしょうね
いただいた由緒書に書かれていた、
【調神社の七不思議】
①鳥居がない。
②境内に松の木がない。
③御手洗池にすむ片目の魚。
④祭神の使い姫は兎。
⑤日蓮上人駒つなぎのケヤキ。
⑥ハエがいない。
⑦蚊がいない。
確認出来ないものもあります
ハエや蚊は夏じゃないとわからないし…
「意味不明のものが多いが…」
と書かれていました。
意味不明って…自ら言っちゃうんですね(笑)
鳥居あるじゃんと思ったら、境内社の鳥居でした
手水舎も境内社用が別にあります。
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神池の向こうに見えている赤い鳥居が、
稲荷社の鳥居です。
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こちらにも兎の彫刻が彫られています
入口の鳥居(風)の左手に、庭園ぽく整えられたエリアがあり、
初穂料500円でした。
情報によると、お寺の御朱印帳や、社寺混合の御朱印帳の場合、御朱印を断られることもあるようです
境内はとても広く、なんだかそわそわして落ち着かない雰囲気だったような気がします
鳥居好きの私としては、入口に鳥居がないというのはやっぱりしっくり来ないというか…
神社にお参りに来た気がしませんでした
ただ、総欅の拝殿は彫刻も凝っていて素晴らしいものでした
まだまだ見つけられない兎さんがいっぱいいたのかもな…
手水舎の兎さんは怖かったけれど、個人的には神池の兎さんがいちばん好きだったので、プロフィール画像また変えまーす
次回も、さいたま市の神社です