9月20日(日)中京競馬場で行われるローズステークスGⅡ芝1800ｍの特別登録19頭
昨年はダノンファンタジーが1番人気に応え1分44秒4のレコードタイムで重賞4勝目を挙げました。
デゼル（栗東・友道康夫厩舎）
デビューは3月15日と遅れてしまいましたが連勝で前走スイートピーステークスを制し、無傷の連勝でオークスの切符を手に入れた馬です。
スイートピーステークスでは上がり32秒5の脚で追い込んで快勝し、オークスでの活躍が期待され2番人気に推されましたが11着と敗れてしまいました。
キャリアが浅い点は気がかりですが、それを補う魅力がこの馬にはあります。
4戦目での重賞制覇と次走の秋華賞へ弾みをつけることができるかに期待が高まります。
クラヴァシュドール（栗東・中内田充正厩舎）
前走オークスでは15着に大敗してしまいましたが阪神ジュベナイルフィリーズ3着、チューリップ賞2着、桜花賞4着と好走を続けた馬です。
デビューから2走目のサウジアラビアロイヤルカップでもサリオスには敗れてしまいましたが上がり33秒1と素晴らしい脚を使って1分32秒9の好時計で2着に入っています。
オークスは距離の影響や不良馬場の疲れと度外視しても良いでしょう。勝ちきれませんが毎回力を発揮する馬です。
今回も上位争いに食い込む可能性は高そうです。
リアアメリア（栗東・中内田充正厩舎）
昨年のアルテミスステークスで後方から33秒0の末脚でクラシックの活躍を予感させた馬です。
しかし、桜花賞では馬場が合わなかったこともあったのか勝ち馬と1秒2差の10着と大敗してしまいました。
続くオークスでは8番人気と評価を下げていましたが、勝ったデアリングタクトから0.3秒差の4着と好走し素質の高さを改めて見せました。
左回りではまだ崩れていませんので、中京競馬場で開催される今年はこの馬にとって幸運であったかもしれません。
早くから素質の高さを認められていた馬の本領発揮に期待します。
フアナ（栗東・角居勝彦厩舎）
オークストライアルのフローラステークスで3着となった実力馬です。
デビュー以来4戦連続で上がり最速の脚を使っており、安定して良い脚を使えるのは武器となります。
前走、小倉競馬場での1勝クラスではプラス24キロと前走から大幅増馬体重ながら重さは無く成長を感じさせました。
勝ちタイムも1分44秒9と好タイムだったことからもスピード能力は疑う余地はありません。
ここで秋華賞の権利をとり、本番でも好走できる実力がありそうです。
今年は桜花賞馬もオークス馬もいないメンバーですが秋の活躍が楽しみな馬が集まりました。
秋華賞へ向けて熱い戦いが期待できそうです。
今年は中京競馬場で開催されることも注意が必要です。
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