先日、無事に2歳の誕生日を迎えることが出来ました
誕生日当日は
『今頃NSTやってたなー』
『今頃エコーを何回もやってもらってたなー。』
『帝王切開が決まった位の時間だなー』
『手術始まったなー』
などなど、時計とにらめっこしながら過ごしました。
これは去年も一緒。
きっと、これからの誕生日もそうやって過ごすんだろうなぁと思います。
出産直後は、急にお腹の中から居なくなってしまった淋しさがあったり、帝王切開をした自分の判断は正しかったのかと何度も何度も考えたりしていました。
でも、時間を経て、今思うことは、
『hanaを生きてこの世に生み出すことができて良かった。だから、あの時の判断は間違っていない。』
ということ。
これは出産後、私の主治医だった産科の先生にも言っていただいた言葉でした。
頭では分かろうとしてました。
でも、なかなか心底その気持ちにはなれませんでした。
『もしかしたら、まだお腹にいたかもしれないのに…』
『お腹にいたらもっと大きくしてあげられたかもしれないのに…』
そんなことばかり考えてました。
でも、少しずつ『あの時の判断は間違ってなかった』と、自分で納得出来るようになりました。
これも、hanaがすくすくと大きくなってくれているからだと思います。
これまで
「3ヶ月までに笑ってくれるようになればいいね。」
と言われて、でも笑ってくれなくて、ダンナに
「この子、やっぱり何かあるかな。。。」
と言った瞬間にこーっと笑ってくれて
「…大丈夫や 」
と、泣きながら言ったこともありました。
また、
「1歳半までに歩けたらいいね。」
と言われて、
「1歳半目前だけど、伝い歩きは出来るし、スツールの上には登るのに歩かないんです…。」
と、発達支援の学校に相談の電話をした事もありました。
「確かにゆっくりだけど、主治医の先生と相談して、それからまた連絡下さい。」
と言われて、次回の受診の時に相談しようと思っていたら、その後すぐ、1歳半ギリギリに歩いて、ホッとした事もありました。(結局発達支援へは行きませんでした)
ゆっくりだけど、確実に色んな成長をしてくれていることに感謝しています。
【成長の記録】
身長…78cm(多分もっと大きい)
体重…8600g
言葉もまだ少ないけど、こちらの言うことは理解できるようになってきました。
「あーーーんぱーーーんち」
と、全く痛くないパンチをしながら言うのが最近のお気に入りのようです。
お人形のぽぽちゃんのお世話をしたり(自分もぽぽちゃんのミルクをくわえたり)
お絵描きをしたり
粘土をしたり
滑り台に自分でのぼって「3.2.1…」という身ぶりをしてから滑ったり
何とか靴が履けるようになったり(でも、まだまだ介助が必要)
トイレで2回だけ成功したり
風船をキャッチできたり
お友達と仲良くできたり
保育園では苦手なおかずもスプーンに乗せてもらったら食べられたり
保育園に泣かずに行けるようになったり。
とってもお姉ちゃんになってきました。
来年、この誕生日から3歳までを振り返った時に、どんな気持ちで振り返るのかな。
どうか、前向きに過ごせていますように。
hanaへ
hanaの存在が必要です。
hanaは、みんなの心を和ませてくれる、素敵な女の子。
初めて出会った人でも、ふわっと笑顔にしてくれる、不思議な力を持った子。
元気に生まれてきてくれたのは、きっとhanaが『生きよう』としてくれたからやね。
hana。
生まれてきてくれて、本当にありがとう。
これからもよろしくね。