岡山大学大学院保健学研究科 の、「妊娠中からの母子支援」即戦力育成プログラムの方に声をかけて頂き、公開セミナーで保健師さんや助産師さん達にお話をさせて頂きました。
↑右が私。左は、共同代表のカニママです。
今回は、共同代表のふたりと、岡山で活動をしているメンバーとの3人で参加しました。
始まるまでには、岡山に住むもうひとりのメンバーも駆け付けてくれました。
実は去年も同じようにお話を頂き、お邪魔しましたが、今回は資料も作ってみました。
主に体験談をお話ししたのですが、保育士としてやっていこうと思っているこれからの課題もお伝えした上で、それぞれの出来る事をやって、2020年までに風疹の流行を無くすことのできるようにして行きましょう!と、お伝えしました。
フロアからは、
「ちょうど抗体価が低い方が居て、ワクチン接種を薦めたけれど、費用の面から接種をしてもらうところまでいかなくて、どうしようかと話をしていたところだった。今回体験談を聞けてよかった。」(助産師さん)
と言って頂けたので嬉しく思いました^^
せっかく今ある抗体検査やワクチン接種の費用助成があるので(※自治体によって対象や助成のあるなし・金額の差があります)上手く活用して、流行ってない今だからこそしっかり対策をしておきたいものです。
再流行してから対策を考える、なんて言っている県もありますが、流行ってからでは遅すぎますよ!!!
今回は、いつもアドバイスを頂いている、理化学研究所の加藤先生の、世界規模で見た風疹の流行のことや、妊娠中に風疹にかかりどのように母子感染していくか、などの講義も聞くこともできて、知識を深めることが出来ました。
一昨日(10月9日)、また新たなCRS児の報告がありました。
一昨年から数えて45人目です。
もうこれ以上、防ぐことのできる病気を流行らせないように みんなで取り組んでいきましょう!
皆様、どうぞご協力よろしくお願いします。