パディントン2 | 言いたい放題な映画レビュー

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映画をみて言いたい放題言っているブログです。映画レビューというより、感想日記って感じです。だから肩の力を抜いて、楽しんで読んでくれるとうれしいです!

 

先日、パディントン2を観てきました。

 

前回のパディントンの映画が面白かったので、続編も楽しみたいと思い、字幕版でみました。

 

パディントンの見所は、イギリスのロンドンが舞台で、クマならではの視点でユーモアなストーリーが展開していくところです。

 

一匹の子グマと人間社会が共存し、日々穏やかに普通に暮らしたいと願いながらも、クマさながらに起こってしまう日常のあらゆる出来事から、様々な人間模様が描かれており、笑いあり、せつなさあり、ハラハラドキドキするアドベンチャー感もありで、子供から大人まで楽しめる心温まるアドベンチャー、コメディー、動物&ヒューマンもの映画となっています。

 

ロンドンのウエストエンド、ポートベローやパディントン駅、セントポール大聖堂、ロンドンブリッジ、テムズ川などロンドンの名所も数々出てくるので、ロンドン市内観光の気分も味わうこともできるのも良いです。

 

今回、ヒューグラントが出演していて、かつてのノッティングヒルの恋人を思い出すような、ウェストロンドンを懐かしむキャスティングからのギャップな役柄も粋でした。

 

ブラウンさん一家の結束力や、パディントンとの絆も、前作より深まっているとかんじられる作品でした。

 

列車のシーンも、シャーロックホームズや007のアクションシーンを思い出すような部分的な要素もあったり、映画好きに投げかけられるような、製作者側の英国ユーモアを断片的に感じれました。

 

くまのパディントンの原作者であるマイケルボンド氏は、公開前の2017年6月に91歳で逝去されたそうでしたが、パディントン1.2.の作品を手がけた脚本・監督であるポール・キング氏のパディントン次作にも期待したいところです。