ファーストラヴ | 写真係り

写真係り

自分のこと、信じてみることにする。

 

 

 

絡まって 解けない

糸みたいに

時が経っていくほど

硬く脆くなっていく

 

 

ひび割れたままの記憶

片付けることもできずに

綺麗な服を纏って

全て忘れたふりをしていた

 

 

きっとこのまま誰も愛さない

誰にも愛されないと

胸の奥ヒリヒリ痛む度に

うずくまって そう呟いていた

 

 

幸せを願うことさえ怖くて

泣き方もわからずに怯えていた

肩を抱く誰かの温もりに

 

 

顔を上げると そこにあなたがいた

その腕の中 聴こえてきた音は

とても優しく温かい音でした

 

 

ひとつずつ 心が解けていく

あなたと出逢い

はじめて愛を知りました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年が明けて、やっと青空が広がった日。

空を見上げたくて、思い切り息をしたくて..

 

 

冷たくて強い北風が

木々を揺らす音を聴いていたら

なんか、ほっとしちゃって

涙が滲んでこぼれそうになって

 

 

見上げた顔を戻せなくなって

少しの間、上空を見上げたまま

ひとりで、バカだなって笑った。

 

 

そうか...、僕はずっと

ここに来たかったんだって

 

 

こうして、木々のざわめきや

風の音、水のせせらぎや

光りの色、温もりを

ずっと、感じたかったんだって知った。

 

 

ほんと、ばかw

 

 

 

 

あ、今年もよろしくお願いします(;´∀`)ノ