[美術モデル] |   画家の雑記帳(編成版)
デッサンとくれば、石膏デッサン、人物デッサンとあるので、
モデルについても語っちゃおう。
まず、これは特に説明の必要もない絵のモデルのことである。
一般に着衣モデルとヌードモデルがある。。
では意外と知られてないヌードモデルの世界をご紹介しちゃいましょう。。
世に、タレント事務所があるように、絵画(彫刻)ヌードの専門の
事務所があったりする。
個人の画家などの知り合いとしてモデルをやる以外は、
一般的には、この「事務所」から派遣されて、
美術系の学校や画家の個人宅にモデルが行くことになる。
ちなみに事務所の規模にもよるが、50名くらいとか普通在籍されている。
学術機関以外では、画家は証明書類など提出して登録すれば利用できる。
サイトではいろんな体型のモデルさんがすっぽんぼんで掲載されていて、
「あ、この子がいいなぁ♡」と選んで、申し込んだりする。。
(なんか長くなってきたぞ~w)。
ちなみに、一般的に1日(実働4時間程度)の契約で
15000円ほど。うち事務所が5000円とかなので、
モデルさん自身には1万といった日給となる。
その中には交通費なども自腹なので、あまりよい待遇とはいえない。
それで、何時間も人前で、学校なら多くの人に囲まれての裸なので、
よほど美術芸術の世界に対するボランティア的精神というか、
そういう気持ちがないとできないかもしれない。。
多くは、デッサンや写実系絵画の方が利用する場合が多いけど、
ピカソがああいう絵でもモデルを使っていたように、
いろんな絵のモデルになることもある。
我が輩も一時、利用しておった。
(なんか辞書的でなくなってきたなぁw)。
そのほかに、画家の人であれば、
公民館などで開催されてる各種美術系団体のクロッキー会デッサン会など
であれば、裸婦であっても、3000円とかで利用はできる。