模試判定がEでも合格 | 大学受験の記録
2023/10/8

模試判定がEでも合格

私は大学受験を10年前にしたのですが、今でもあの大学受験の勉強開始から合格までの道のりを、しっかりと覚えています。

私が大学受験の勉強を始めたのは高校2年の冬でした。

夏休みにオープンキャンパスへいったのですが、とても魅力的な大学があり、ここにいきたい!という思いがとても強くなり、偏差値がとても高い大学ではありましたが、どうしていきたくて、勉強を早めにスタートしました。

予備校にも2年生の三学期から通い始めました。

学校が終わって電車にのって、予備校へ週二日通うのです。

他校の子たちも同じ大学を目指してがんばっている姿をみて、よりやる気がでました。

たまに月額アダルトサイトを見てサボってしまったりしましたが…。

休日は、図書館で一日勉強というのが定番スタイルとなりました。

高校三年生になると、模試がたくさんあるのですが、目標大学の判定がE(一番低い判定)ということがほとんどでした。

それでも、まだ間に合うという気持ちから、諦めることなく、勉強をがんばりました。

私は文系ですので、国語・英語・世界史で受験をしたのですが、私は世界史が得意だったので、これを特に完璧にしようと頑張って勉強しました。

3年生の2月頭から、大学受験がスタートし、滑り止めの大学を含め5校受験しました。

すべり止めの大学がおちてしまった時は、ショックのあまり勉強が手に付きませんでしたが、幸運にも、目標大学が合格することができ、泣きながら祖母に報告にいきました。

あの頑張った大学受験は、今でもとても素敵な思い出です。ウルフ田中

偏差値が全てではない

高校受験において、自分の偏差値とその高校の偏差値を比較することは多々あることかと思います。

そもそも偏差値とは数式で表わすことのできる数値です。

目指す高校の偏差値が高ければ高いほど、学力が高いと言っても過言ではありません。

しかし、その偏差値はあくまで平均値であり、ばらつきが多少あるのも確かです。

自分の成績がいつも同じくらいでばらつきが少ない場合は、いつ試験を実施したとしても平均点は変わらず偏差値も同等かと思います。

逆に得意な部分、不得意な部分がはっきりしていて、試験範囲によって試験の点数にばらつきがある場合は偏差値にもばらつきがあると考えられます。

その場合不得意な分野では目指す高校の偏差値に届いていていなかったとしても得意な分野では届いている可能性があるのです。

模擬試験等で目標の高校の偏差値に届いていたとしても、それは得意な部分が多かったためかもしれません。

逆にたまたま不得意分野が出題されて高校の偏差値に届いていない場合もあります。

そのため、試験の点数にばらつきがある人は、高校受験で偏差値を見る場合は参考程度に見るのが無難だと言えます。

偏差値だけで判断しようとする場合は自分自身の平均値をいち早く見つける事が大切です。

どの範囲で出題されたとしても平均して同じ点数ぐらいを取ることが出来る。

そうなった場合偏差値も均衡してきます。

偏差値が上がった時はどの分野で点数が上がったのかを理解することで、さらなる平均点の向上及び偏差値の向上に繋がるかと思われます。

偏差値がどのような数式の基表されているのか判断することによって、偏差値を上げることよりも点数の取り方が向上に繋がると理解できるのではないでしょうか。


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