英語の受験勉強 | 大学受験の記録
2023/12/1

英語の受験勉強

私が受験したのは数十年前です。

いまでは考えられませんが、当時は全学連など学生運動が盛んな時期で、私が受験しようと考えていた大学(日本最高峰の某国立大学)は入試取りやめになってしまいました。

仕方なく第二志望だった工業系国立大学を受験しました。

同じ国立大学でも前者の総合系大学の場合は各教科まんべんなく点を取ることが求められていました。

結論的にいうと私はその大学にはふさわしくなかったようです。

その理由は私は理数系に強い一方で国語・社会などの科目は弱かったからです。

図書館でよく勉強していましたが、いくら勉強しても興味は湧かず点が取れませんでした。

一方後者の工業系国立大学は数学と理科は重視しますが国語は中学レベル社会はなしといった感じで、受験生は英語の点数をいかに取るかに重点を置いていました。

私は語学は今でも得意ではありませんが、高校時代は英語が特に弱く赤点を取ることもしばしばでした。

その私が現役で受験に失敗し予備校に入ってからはいい評判の英語講師にめぐり会えたこともあり、興味を持って勉強できるようになり実力も次第についてきました。

予備校で1年間みっちり英語を勉強したおかげで希望の大学に合格しました。

おかげで苦手ではありますが、それ以来英語のみならずフランス語やドイツ語、中国語、スペイン語といった外国語にも興味を持つことができました。

英語だけでは見えなかったことが他の外国語を勉強することによって見えるようになりました。

各言語に共通する考え方や語彙、また異なる文化に根ざした言語上の違いが比較することにより深い理解に至ることができました。

これは受験勉強の一つの成果ではないかと思っています。

興味を持てないことでも一生懸命やればやがて結果が見えてくる。

結果が得られればさらにその先を求めて興味は湧いてくるといったいい連鎖サイクルを受験勉強で経験しました。

センター試験について

大学受験生の大半の人たちが受けることになる試験がセンター試験です。

将来的にはどのようになるかはわかりませんが、現時点では重要な試験であると言えるでしょう。痴漢記録日記ガチレビュー

まず私自身の例をここで引き合いに出すならば、私は国立大学と私立大学の併願でした。

大抵の国立大学においてはセンター試験の点数は、大学独自の試験が出題されるいわゆる2次試験の足切りにかかわってきますし、私の場合はそうだったのですが、2次試験の点数と合わせて合格が決まるということもあります。

ここまで読んでもらえばまずは国立大学の受験を考えている受験生にとっては、センター試験は決して軽視してよいものではないということは伝わったと思います。

ここでさらに重要視すべき理由を挙げておきたいと思います。

私立大学の中には、センター試験の点数だけを利用して合格を決めるという方式があるということです。

つまりは大学独自の試験を受けずとも、合格がもらえる可能性があるということです。

そして私の場合にはまさにこの方式を利用しました。

というのも国立大学を第一志望にしていた私のような受験生は、私立大学の対策までなかなか手が回らないからです。

つまりセンター試験の点数だけで合格を勝ち取ることができる方式というのは、大学独自の試験対策をする必要がないということなので、ぜひとも利用すべきであるということです。

ただし問題点としては大学が限られていることや、どうしてもその中で上位の大学には人気が集中するため合格に必要な点数が高くなってしまうということです。

私はW大学の法学部とM大学の法学部にセンター試験を利用して合格しました。

ちなみにセンター試験の得点は9割超えだったので、おそらく大丈夫だろうとは思いましたが、とにかく高い点数は必要になると特にW大学については学校の先生に言われていたため不安ではあり、合格した時にはホッとしました。

やはり自分の経験から言えることは、自分の第一志望とする国立大学の受験前に私立大学の合格を確保しておくというのは精神的に大きかったということだと思います。

ですからやはりセンター試験というものは侮ってはならないですし、なによりその結果だけで合格できる大学もあるのですかあら、最善を尽くすべきであると考えます。


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