名刺印刷成功のコツを用紙を中心にご提案!幸せ名刺作成術 -35ページ目

プリンタはインクジェットだけじゃない!レーザー専用用紙!

レーザープリンタで、名刺を内製しましょう!

レーザー専用の名刺用紙が欲しい・・・というご希望を多くいただきます。

今まで、用紙に悩むのは、圧倒的にインクジェットプリンタをお使いのお客様だろう・・・と勝手に考えておりました。実際、インクジェットプリンタのお客様は多いのですが・・・。

今までは、なかなかインクジェットの名刺用紙が無い・・・特に真っ白の名刺用紙以外が欲しい・・・というお客様の声が多くインクジェットの特殊紙の充実に必死になってきました。

・・・で、これで一段落と思ったら、今度は、レーザーに特化した名刺用紙が欲しい・・・というご要望を、特に業務(企業)のお客様からいただく機会が増えました。考えてみると確かに、インクジェットは個人のお客様が多く、レーザープリンタは企業のお客様が多いと思います。当たり前!

インクジェットの長所の一つは、ほとんどプリンタで、名刺サイズが印刷できること!一方で、レーザープリンタの長所は、A4サイズで安く大量に印刷できること!

企業内で名刺を作りたい。企業内でA4レベルの印刷物(パンフレット)などを作りたい。制作会社で良い名刺(用紙)を探している。

今回ご用意させていただいたのは、A4の名刺用紙(モチロン横目!)の、マット(つや消し)コートで、印字品質の優れた!シッカリ!コシ(用紙の張り)のある約0.22mm/枚と約0.27mm/枚の紙厚の用紙、そして再生紙。

チョット本格的に!シッカリ本気で!という企業様、せっかくの業務用レーザープリンタが持っている能力をを発揮できていないと感じておられるなら、是非一度オタメシください。

業務用レーザープリンタ、秘めたるその能力(発揮できていない能力?)を、
この際、100%引き出してみませんか?

最初はテスト印刷からどうぞ!3枚からお求めいただけます。

御社の業務を用紙で、お手伝いさせていただきます。


A4サイズ:レ-ザー専用:MC22
A4サイズ:レ-ザー専用:MC27
A4サイズ:ホワイト MCR21:再生紙:中厚

↓名刺用紙の詳細&ご注文

名刺と名刺用紙のお話-名刺用紙販売所

ご存知ですか?ドッツカード、フラッシュカード!しかも手作り??

ドッツカード、フラッシュカード、絵カードを手作りしませんか?

ドッツカードに使う丸いシールは、100円ショップに行けば売っています。

フラッシュカードなら、表に絵やイラスト写真、裏に文字や、表にカタカナ、裏に、ひらがなのカードのことです。それ以外にも、漢字、足し算、引き算、九九・・・何でもOK。フラッシュカードが簡単に出来ます。


名刺と名刺用紙のお話-フラッシュカード

これをお子さんにすばやく、フラッシュのように見せていきます。ドッツカードもフラッシュカードも5才くらいまでの子供におすすめです。右脳で瞬間的に情報を取り入れる事が出来る子どもにピッタリの脳を成長させることの出来るカードです。是非頑張って作成してください。

作成方法はとても簡単です。油性ペンやポスカのような太目のペンで手書きでも、雑誌・新聞・チラシ・カタログ・本などから、切り抜いて貼ってもOKです。

モチロン、パソコンで作成してもOKです。画像ソフトも、ワードやエクセル、パワーポイントもご活用ください。あとはプリントアウトだけ。A4ならプリントも簡単です。

・・・・と、ここまで来て、難しいのが用紙です。ドッツカードやフラッシュカードは、用紙にシッカリ、コシ(ハリ)があり丈夫で、かつ充分な厚みが必要です。さらに出来れば、フラッシュのように、すばやく見せるための、紙のすべりが良いこと!これ!大切です。ですからできればすべりが不十分な、上質紙でない方がいいと思います。


作り方は超簡単、ドッツカード手作りしませんか?


・・・・さらに作成方法を考えると、手書きでもOK、写真などを貼ってもOK、インクジェットプリンタやレーザープリンタとの相性も大切!というわけで、インクジェット&レーザー対応のケント紙の手作りドッツ&フラッシュカード用A4です。厚さはシッカリ、0.3mm/枚。ほとんどのプリンタで、印刷できると思います。楽しく作って、お子さんと一緒にお楽しみください。

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一昔前の香港の名刺から、今後の名刺を考える??

時にはリラックス、のんびりして名刺のエッセーをどうぞ!

これは、澤季里氏より、10年以上前に、当方管理サイトデジタル名刺宅配便に寄稿していただいたエッセーの転載です。のんびりゆっくりご覧ください。


●名刺博物館・特別寄稿エッセー 澤季里

軒下の印刷屋

雨が降っていたらしく、窪みには水溜まりがある。九龍で地下鉄に乗る時は晴れていたのにいつの間に雨が降ったのだろうか。 

地下鉄を出てバスに乗る。2階の窓から飛び移れるほど、香港のバスは接近して停車する。そこの路地から少し入った所に、香港島の名刺印刷街があった。名刺印刷専門、各種グリーティングカードや案内状の印刷の店が点在する。

雑多なビルの間に八百屋の露店もずらりとある。足元を気を付けないと野菜くずや水溜まりで滑ってしまう。

思わず魚屋と思って通り過ぎてしまった所が、目指す名刺用品専門店であった。用紙やインク缶がが雑然と置いてあり、一部インクが道路に流れ出している為、魚屋に見えたのであろう。名刺用紙を陳列したショーケースも八百屋の冷蔵庫に見えてしまう。

小さな印刷会社やショップはここから材料を仕入れ、名刺として販売している。食材も仕事の材料も同じ様な場所から供給されている所がおもしろい。

その名刺魚店の向かいがビルの壁であるが、斜めに走る鉄骨製の階段の下に印刷露天商がある。灼熱と風雨に耐えた印刷機が堂々と階段の下に設置され、下町のリズムを刻んでいる。さっきの雨の時はどうしたんだろうと気になったが、何しろ相手は半世紀も前から鎮座しておる様に見え、余計な心配であったと悟った。

さて、中国語では名刺は名片と書く。名刺の起源はどこにあるのであろうか。

中国での名刺の始まりは、三国志の時代に溯ると言われている。使者が相手の城に入る場合に、丁度手の平に入る大きさの板に、氏名や所属などを書いて渡したのである。これを謁と言っている。個人の帰属を明確にし、可搬性がある今日の名刺と機能は全く同じである。

日本でも受付嬢に名刺を渡し、かくかくしかじかですが社長にお会いできませんか、といった使い方と同様である。受付嬢とだけ名刺交換して帰って来てはいけない。

名刺の作り方や使い方は国によってかなり異なる。各国の歴史の中で、その国の文化として微妙に変化して定着した。日本ではどうして名刺というのであろうか。謎は深まる。

・・・・・・・・・・・・・・
澤季里氏に寄稿いただいた名刺のエッセー全7編は、
名刺博物館の→世界の名刺にございます。


知らないと損する!長い住所を名刺に上手くレイアウトする方法!

名刺を実際に作成する場合に、けっこう悩むのが長~い住所のレイアウトです。

どうレイアウトしたらいいのか、どこで改行すればいいのか?何行に収めればいいのか?この際チョット考えて見ましょう。

日本で長い住所といえば、京都が有名です。せっかくですので京都の住所を例にとって考えて見ましょう。

京都の長い住所のレイアウトはどうしたらいいか?名刺作成時に、時々長い住所に出会う。特に京都の住所は長い。この長い住所に出会うと、オッ!来た!来た!長い住所が、と、いつも身構えてしまいます。

とりあえず、今日の例題は、。以下の住所です。
〒602-0898 京都府京都市上京区烏丸通寺之内上る1筋目西入相国寺門前町00-000 デジタル名刺マンション1234

・・・で、この長い住所を名刺にレイアウトするときに、常識的に1行には入りません。そこでまず、問題の無い3行表示です。これはこれでOKです。住所を3行表示できるときは、わりと問題の少ないことが多いと思います。これで、スッキリ他の情報とバランスが取れればOKです。

住所:3行表示

名刺と名刺用紙のお話-京都住所-1


でも、そう簡単にいかないことも少なくありません。たとえば、問題なのは2行表示。名刺作成時に、この表示はチョット気になる場合があります。2行目が郵便番号と頭ぞろえになると、チョット悩んでしまいます。ナンカすっきりしません。

住所:3-1
名刺と名刺用紙のお話-京都住所-2

次の表示も、これで上手く収まるときもあるのですが、名前や電話やメールの情報との関連でレイアウト上、気になる場合良くあります。

住所:表示:3-2
名刺と名刺用紙のお話-京都住所-3

そこで、最近は、上の2例で上手く収まらないときは、以下のようなレイアウトの場合が当店では増えています。 モチロン、このレイアウトも、全体のレイアウトによって、スッキリの場合と、そうでない場合もあります。あくまでも長い住所のレイアウトの一例です。

住所:表示:3-3
名刺と名刺用紙のお話-京都住所-4

名刺は小さなスペースでのレイアウトの収まりが、非常に大切です。これが絶対キマル!という方法は無いと思いますが、その場その場で、いろいろ考えて、ピッタリのステキな名刺を作りましょう。


→名刺記載原稿の作り方


名刺に情報(ホームページ・URL)を入れる効果的な方法

ホームページ(URL)の名刺への記載も大切です。

ホームページにも同じことが言えます。シッカリ御社のホームページ準備していますか?メンテナンスこまめにしていますか?何年も前にどっかの制作会社に頼んで作って、何年も前の情報のままになっていませんか?ホームページの担当者はいますか?そして頑張っていますか?

せっかく、超安い値段で、御社の情報を全世界(日本中)にアピールできる最高のアイテムです。大切な商談の前に、相手先企業は、御社のホームページをシッカリチェックしているかも知れません。

チョット目の肥えた方なら、何年も前に、ホームページをどっかの作成業者に丸投げ状態で、外注したホームページか、コツコツ決して高度な技術は無くとも、自前で真面目に作り上げてきたページか?くらいすぐわかります。その時点で、明日の商談の結果は予想がつきます。

ホームページって、トップページ(本来の意味のホームページ)を見ただけで、大体わかります。空気が。本当に内容のある会社なのか? たとえば業務内容の記載、すごく小さな会社なのに、業務範囲が大商社のように広かったり・・・そんな視点で、御社のホームページも再点検、リニューアルしましょう!

その上で、名刺作成の視点から、本来はやはり、独自のドメインが一番です。それが難しいときは、できるだけ簡単なアドレスに。たとえば当店では、用紙販売の名刺用紙販売所と名刺作成のデジタル名刺宅配便がメインですが、そのほかに
名刺用紙博物館 も運営しています。URLは、http://www.ictnet.ne.jp/~meishi/です。

独自のドメインを取れない場合も、是非、~(チルダ)のあとは、出来るだけ短くしてください。名刺にどう見ても覚えられないし、どう見ても入力しにくいほど長いアドレスが記載されていることもよくあります。たとえば、
http://www.ictnet.ne.jp/~*****************/だったり
http://www.ictnet.ne.jp/~***********/***********.html だったりすると、とても入力する気になりません。また、~(チルダ)のあとは、英語の簡単な単語、たとえばcardや、ローマ字で名刺(meishi)など、英語が不得意な私でもわかるレベルであれば、ネットで検索してくれる可能性もグンと増えます。

長い、面倒なURLで、すでに何年も経過し、今さらURLを変更したくない(出来ない)場合などは、名刺には「名刺用紙で検索お願いします!」という表示もアリかも知れません。

名刺に限らずホームページも、伝えたい情報をシッカリ整理、効率よく、かつ。信頼を得ることが出来るように、真面目に作りたいものです。電話も、FAX、もメールも、ホームページも、単に名刺に記載する情報として捕らえるのではなく、御社を取引先企業への情報アピールの有効な手段(アイテム)として、考え実践したいものです。

そのことが、達成できると、カラー印刷するかなどということは、それほど重要なことではないと思います。むしろ、シンプルなデザインで、スッキリレイアウト、情報をシッカリ整理、ホワイトスペースを考えて、さらに、御社のイメージにピッタリの書体や大きさ、そして高品質の用紙。そんなことが本当は重要なのかも知れません。

→名刺レイアウトデザインの仕方