何か月ぶりでしょうか、とても久しぶりです。こんにちわ。
10月までは、パソコンの調子が悪かったり、主人の母が入院したり。
あまりお出かけもできず、お出かけブログという主旨で書いていたので、何とな~く遠のいていました。
ななは、この頃は、脱臼手術から半年過ぎ、確実に快方に向かってました。
しっかり足も着くようになり、だんだん長距離歩けるようになってました。
めるも6歳になりました。
ただ、ななの状態が不安定だった時にブログの更新がすっかり止まり、ご心配かけてしまったようです。
気にかけていただきまして、とてもありがたく、皆様の温かい気持ちが励みになり、このまま挨拶もなくブログ撤退も好くないと思い、近況書いてます。
「ななは変わらず元気ですよ」と報告したかったのですが、先週15日、脊髄腫瘍摘出手術をした所で、現在療養中です。
11月を過ぎた頃から、急速に左前足の動きが悪くなってきました。
脱臼は、半年過ぎて確実によくなってきたはずなのに、地面に擦る感じにも見えます。
11月12日、早々に東京の脱臼手術をした病院へ。
ずっと恐れていた神経鞘腫が、とうとう現れたのでは?
ものすごく焦りますが、先生曰く、
「まだ神経鞘腫とは思っていない」
「脊髄周辺の手術は、高いリスクが伴うので、現れる症状がよほどひどくなっていないと、開けるリスクの方が勝ってしまう。今はそこまでの症状ではないと思うが、ずっと何かが写ってることは事実だから、そろそろ開けてみるか!」と。
でも、そう言われてしまうと、リスク等不安もいっぱいで、どのタイミングで手術をすれば良いのか決断が難しい。
でも何もせず、さらに症状が進み、手遅れになってしまったらと思うと、どうしていいのか…。
それから、2週間、毎日毎日様子を見ながら考え悩みました。
変わらず走れる時もあるし(3本足ですが)、歩かない日もあるし、判断がつきません。
ただ11月下旬には、左前足は、ほとんど動かなくなってきました。
焦ります。
もし本当に神経鞘腫という病気なら、発症したら助からないと言われています…。
半年~2年の間に…。
唯一助かるには、手術で腫瘍摘出のみ。
考えると、涙が止まりません。
もしかしたら違う診断がでるのでは?と願い、新たに、これまで以外の病院へ、2ヵ所。
再度MRIとCTを撮り、診断していただきました。
が、結果は同じ。神経鞘腫と診断されました。
危険な場所なので、今回も放射線治療を勧められました。
頻度も3月と変わらず。治すためではなく延命のためというのも変わらずです。
手術もしますと言われましたが、開ける前から全摘出は無理なので、術後、放射線治療。
その上、術後はもうこの足は動かなくなるし、開けてみて腫瘍の場所によっては、断足も!というかなり厳しい診断でした…。
すがる思いで何ヵ所か診察へ行ってしまいますが、厳しい診断をその数だけ宣告されるのは本当にうちのめされます。心が折れます。
追い込まれました。
このMRIとCTの画像を、東京へ送り、相談した所、
「とにかく開けてみないとわからない。開けて、組織を取り、病理検査をし、そこから今後を決めていこう」と。
自信を持って摘出手術に踏み込んでくれるのは、こちらの病院しかない!と改めて思いました。
3月のブログで書きましたが、ニコちゃんは、この東京の病院へたどり着くまでに7ヵ所の病院、我が家は5ヵ所の病院で、「手術はできない、もう助からない」と言われました。しかも、名の通った病院ばかりです。
リスクが大きく、できれば避けたい危険な手術を、「開けてみないと真実がわからない」と踏み込んでくださる先生に巡り会えた幸運を信じ、我が家は手術を決めました。
そして、先週15日手術、
17日退院、現在に至ってます。
術後、1週間経ちましたが、まだ左前足の感覚は戻ってないようです。
が、心配していた他の足の麻痺は全くなく、退院した日から、自力で立って排泄もできています。
食欲も、これまでと全く変わらず旺盛です。ご安心を。
まもなく、病理検査の結果が出ます。
とても怖いですが、どんな結果でも、今できることをやっていくしかないと思っています。