病理検査の結果、良性です(^'^) | ななとめるとのほのぼのLife

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2005年、最初のパピヨンを亡くし落ち込んでいた時、よしもう一度犬を!と思い巡り会ったノーリッチテリアのなな。
元気で陽気なななに、4才半離れたノーフォークテリアのめるが加わりました。
そんな2頭との何気ない日常やお出かけなど、綴っています。

あけましておめでとうございます。

昨年末、久しぶりのブログで大変ご心配おかけしました。

が、おかげさまで、とても良い検査結果が出ましたあがり

3月から、ずっと苦しんできた、ななの脊髄腫瘍の正体がわかりました。

 

脊髄の髄膜腫良性ということ。

ただ、1~2年後には再発の可能性は高いそうですが、進行も遅く、命にすぐかかわるような腫瘍ではないという結果ピース

神経鞘腫とは、別の病気でした。

 

脊髄は、硬膜という膜に覆われていて、脊髄腫瘍は、そのできる場所により3つに分類されるそうです。

①硬膜外腫瘍

②硬膜内髄外腫瘍

③硬膜内髄内腫瘍

 

②に、これまで診断されていた神経鞘腫と、今回組織検査の結果出た髄膜腫が含まれてます。(他にもまだいろいろな病気があります)

 

ななは、とても早い段階(脱臼の3月の地点)でMRIで影が写ってしまったため、ずっと悩まされてきました。

脊髄付近の腫瘍は、触れるだけで様々なリスクがあるため、病理検査をすることもできず、画像と現れた症状で診断されているのが現状です。

が、やはり開けてみないと真実はわからなかったというのが事実です。

東京の先生が、最後まで神経鞘腫とは違うと思うと言われたのが、本当でした。

 

ななは、思い切って手術をして、本当に本当に良かったです。

 

東京のこの病院以外、最悪の診断を言われ続けてきたので、なかなか実感が湧かず、しばらくは手放しで喜べませんでした。

が、最近、術前に比べ穏やかな表情になってきたななを見ながら、もう命の心配をしなくてもいいいんだと、ようやくホッとしてきました。

まもなく術後4週間になりますが、退院直後に痛々しかった手術の傷口も、

抜糸も済み、最近では、かなり目立たなくなってきました。

 

まだ左前足に力は入れられないけれど、歩行距離も伸びつつあります。

 

日々、ななの生きる力を強く感じ、私自身も負けられないなと思ってます。

これまではトイレの時だけでしたが、今年になってから、暖かい日中にカートで外にも出しています。

ななの病気がよくなるよう、応援・祈りありがとうございました。

皆様の祈りと、ななの強い運に、ただただ感謝ですキイロキラ

 

ななは、本当に幸運な子です。強い運に恵まれてます。

数年前に、ニコちゃん一家と知り合いになり、この病気の存在を知ったこと。

そのニコちゃんが麻痺から、腫瘍摘出で復活し歩けるようになったという経過・事実を知っていたこと。

その出会いが、今の幸せに繋がりました。

もしニコちゃん一家と知り合いでなかったら、今頃どうしていたのか、考えるとゾっとします。

 

もし、もし、脊髄の病気にかかり(こんな病気にならない方がいいに決まってますが)、厳しい診断をされ、絶望してる方がいたのなら(知り合いでも)、ななのことを思い出して、我が家にコンタクトをとってくださいね。

脊髄の病気で余命半年って言われていた子でも、助かったことがあるよ、と思い出してもらえたら、情報を提供することができます。

犬の病気の場合、症例も少なく、まだまだグレイゾーンのものがたくさんあると思います。

情報がほんの少しずつでも増えていけば、助かる命も増えていくのではないでしょうか。

皆様からいただいたななへの暖かい応援への恩返しにもなります。

 

人と人との繋がりって、犬生(人生)をも変えていく大事なことですよね。

今回の病気で悩み苦しみましたが、人との繋がり・助けのありがたさも、たくさん感じました。

 

このまま、ななの強い運で、きっと元通り歩けるようになると信じて、以前のように毎日を過ごしていきますね。

ただ、3本で歩くクセがついたせいか、なかなか、この足だけをリハビリしていくのはむずかしいのが今の悩みです。良い方法がありましたら、ぜひ、教えてください。

 

今年は、だんだん元気な姿を見せていけますようにハート

ななのことばかりになりましたが、める共々、今年もよろしくお願いします門松・右

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