こんばんは、nuです。
前回、増える文量を抑え込めず2回に分けることになった、とうべえ祭りでのワークショップの内容の続きです。
今回は、実際に行った内容をお伝えできればなぁと。
とうべえ祭り当日は合わせて12人の子どもたちとワークに取り組んだのですが、それぞれの内容もとても面白いものだったので、また明日から引き続きお伝えしていければと思います。
子どもたちも楽しそうにしてくれていましたが、たぶん、誰よりもnuが一番楽しかった。
大人からみれば、子どもたちはいつでも自由奔放で可愛らしく見えるのでしょうが、実際はそうでもなくて。
大好きだからこそ、お母さんの望む姿を演じたり、「子供らしい振る舞い」を意識した言動をとることも少なくないものです。
そんな彼らに、表現することを通じて、自由に創造することの愉しさや難しさ、かつ制約がある中での前向きで肯定的な妥協、自分の頭や心の中にしかなかったものを他人と共有することの面白さ、それらを目に見える形に落とし込むことで初めて得られる発見を体感して欲しい。
そんなテーマを据えたワークショップでした。
だから、それを眺めて一番楽しんでいたのは、きっと私。
いやぁ、面白かった!! みんな、ありがとう〜
秋の自然でオリジナルアクセサリーづくり
①用意された素材(どんぐり、栗、木の枝、どんぐりの帽子)の中から、気に入るものをひとつ選びます。
②選んだ素材を各々満足がいくまで磨きます。
特にどんぐりは表面に油脂がついているので、磨けば磨くほど、ピカピカになります。
でも、磨かなくてもいいです。
③選んだ素材で何が作りたいかを決めて、好きな色の紐を選びます。(ネックレス、ブレスレット、など。)
基本的に、紐はこの種類しか選べません。
④自分で選んだ素材と紐をもとにして、作りたいものの絵を自由に描きます。
画材はちぎった自由帳、黒のサインペン、クーピーのみ。
nuの持ってきているビーズ類を参考にしても、しなくてもいいです。
栗のネックレスの絵。最初に来てくれた子たちのうちのひとりです。
⑤完成した絵をもとに、nuと使う材料について話し合います。
絵と同じようなパーツがある場合はどれを選ぶのか、絵に描いてあるものをnuが持っていなかった場合どのパーツで代用するか、はたまた、デザインを変更するか。
私もなんでもかんでも持っているわけではありません。でも我慢はしない。満足のいく妥協点を一緒に探します。
⑦紐に通したら全体の確認をとり、OKが出れば紐を好きな長さに調整します。
nuが留め金具等を取り付け、完成です。
いいね!
いいじゃん、可愛いじゃん!
え、ほんと良いね。そして似合ってるね。
参加者の子どもたちも、私も、その場にいた他の人間も、わりとびっくりするくらい可愛らしく仕上がり、多幸感溢れる完成になりました。
えー、、なんかイマイチ、、
という仕上がりのものがどれひとつとしてなかったのは、決して運が良かったからなんかじゃなく、子どもたちがひとつひとつの段階に満足がいくまでじっくり取り組んでくれたからだと思います。
(あと、nuが結構原価の高いパーツや作業も思い切って放出したからだと思います。笑)
だいたいどの子も、1時間弱、集中して作業してくれました。
学校のこと、お家のこと、夢のこと、悩み、子どもたち自身のこと、もちろん私のことも、いろんなことをお話しながら。
凄いなぁ、子どもにとっての1時間って結構長い時間のはずなのに。
彼らと25歳の私との間には年齢だけでもかなりの高い壁があるはずなのですが、すぐに対等に、遠慮なく正直に、かつお互いを尊重し合いながら一緒にものづくりをする関係になることができました。
今回ははじめての、しかも当日の朝に慌てて組み直したワークショップだったので、もちろん改良しなければならない点も多々ありました。
そんな中でも概ね、目指したワークはできたかな、とは思えているので機会があればまたチャレンジしていきたいですね。
あー、
めっっっちゃ楽しかった!
(長い時間お待たせしたお母さま方、せっかく覗いていただいたのにお相手できなかった大人のお客さま方、ワークショップ以外のことを全て放り投げて任せてしまったcとc母さま、そこについては反省してます、申し訳ありませんでした(全力で伏))
最後までお目通しいただいた皆さま、ありがとうございました。
p.s.何年ぶりだろう、記事を書く途中で開いているページが消え去るという摩訶不思議に遭いました。
長くなる場合はたびたび下書き保存。鉄則ですね。
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