睡眠‐覚醒リズムを操る | 最近眠れないあなたへ!1日2時間しか眠れず頭がボーッとして仕事でミスを連発していた母を7日間でぐっすり眠れるようにした方法

最近眠れないあなたへ!1日2時間しか眠れず頭がボーッとして仕事でミスを連発していた母を7日間でぐっすり眠れるようにした方法

・睡眠薬を飲むのは抵抗がある
・何もできなくて家族に申し訳ない
・嫌なことばかり考えてしまい不安になる
・目を閉じても仕事のことばかり考えてしまって眠れない
そんなあなたの悩みを解消します

んにちは、ノザキです。


「昼食後、眠くなって困る」


という人は多いと思います。


そこで、睡眠‐覚醒リズムを活用した
昼の仮眠習慣を紹介します。


私たちには、1日に2回眠くなるリズムが
もともと備わっています。


ここでは、1回目の眠気である
起床から8時間後に注目しましょう。


タイミングよく仮眠して睡眠‐覚醒リズムを
助けられれば、午前と午後の脳を
しっかり覚醒させることができます。




また、昼のうちに眠気を取り除いておくことは、
夕方の眠ってはいけない時間帯に眠気を
持ち越さないための有効な手段になります。


昼間に仮眠をするポイントは、
眠るタイミングです。


眠くなってから仮眠を取るのではなく、
眠くなる前に仮眠をとっておくことが有効

です。


眠くなる前とは、起床から6時間後が目安です。


6時起床の方は、12時のお昼休みのときに
短時間でも仮眠をとってみましょう。


「目を閉じたのに眠れなかった」
という経験があるかもしれません。


ですが、
昼に目を閉じたときは、
実際に眠らなくても効果はあります。



私たちの脳は、目を開けている限り休むことはできません。


自分にとって無意味な情報でも視界に入ると、
どんどん画像を脳に取り込み、
情報処理をしてしまいます。


目を閉じればこのような情報処理はなくなり、
脳波はアルファ波という波に変わります。



アルファ波とは、リラックスしているときの脳波で、
目を閉じるだけでも脳波はアルファ波になります。




目を閉じる時間によって、
次のように効果が異なります。


・1~5分:主観的にスッキリした感覚をつくることはできますが、
       脳にたまった睡眠物質を分解するには至りません。


・6~15分:主観的にもスッキリし、睡眠物質も分解されます。
       目を閉じる前に比べて作業能力が向上します。


・16~30分:若い人は、デルタ波(ぐっすり眠っているときに出ている脳波)
        が出てきてしまい、夜の睡眠が阻害されることがあります。
        40~50代以降では、睡眠に入るまでに時間がかかるので、
        適切な長さです。


つまり、
目を閉じる時間は、6~30分が適当
です。


忙しいときにはちょっとした時間でもいいので、
目を閉じて視覚情報を遮断し、休憩しましょう。


それでは。