母との別れ | 家族の闘病記録と日々の暮らし

家族の闘病記録と日々の暮らし

愛犬マルチーズ ロンとの生活を書いていました。
しかし、楽しい思い出を残して
2016年2月12日に16歳で虹の橋に旅立ってしまいました。このブログには、ロンの話だけ残しました。
今は、家族の闘病記録を備忘録として書いています。

母が鬼籍に入り、

通夜と告別式に帰省した。


コロナ禍と家族の病の為、

中々会いに行く事が叶わなかった。

入院して1週間で逝ってしまい、

告別式が終わっても
まだ嘘じゃないか?と思ってしまう。

入院前夜、母と電話で話した。


私は、脚の浮腫みをとる為の入院と

思っていたので、「○ぬかも知れない」と

気弱な母に「もうすぐ会えるから、気をしっかり持って治療してね」


そんな言葉が、

最期の言葉になってしまった。


自宅では、夫が酸素を使って

息苦しさを緩和する状態で

次男に夫の看護を頼み

長男に助けてもらいながらの帰省だった。


家族葬にしたけれど、

叔父と自治会長だけに伝えてあった。

それでも

母を姉のように慕っていた伯母と従兄

地域の方々は通夜の始まる前に

お別れに来て下さった。


私は喪主だったが、

義弟が全て私の代わりをしてくれて

有り難かった。


母は穏やかな顔をしていた。

苦しまず父や弟のもとに

旅立ったと思っている。