こんばんは
世の中にはたくさんの投資話が
飛び交っています
僕の元にも様々な情報が流れてきます
しかし当然ながら
そう言った上手い話には
ほとんどの場合裏が隠されています
実際に世の中には投資で騙されてしまった人が
ごまんといます
身近にもそういった詐欺に遭った
経験がある方もたくさんいます
高齢者の特殊詐欺被害
いわゆる振込詐欺
の年間被害総額は300億を超えるそうです
そこで考えたいのが
投資詐欺にあってしまう人と
きちんと目利きできる人の違いは何なのか
これを考えた時に
やはり1番大きな違いは
知識
これに尽きます
・〇〇に預けておけば儲かるらしい
・月利〇〇%でる
・日本初の自動売買ツール
全てを否定するわけではないですが
本物と詐欺の見分けがつかないのがほとんどです
お金の知識がある人でさえ
騙されてしまいます
騙されるくらいなら
何もしないほうがいいじゃないか!!
という声も聞こえてきそうですが
それはそれで大きな損をしています
具体的には別の機会で
詐欺にあわないように目利きができる人は
そのような金融商品を
ある目線で判断しています
その答えは3つです
1.お金の預け先が金融機関かどうか
2.格付け機関からの評価ランク
3.歴史
その中でも1番の
お金の預け先が金融機関かどうかについて
詐欺案件の場合
そのほとんどがお金の預け先が
ツール
取引所
個人
になります
例えば
FXの自動売買ツールにお金を投資する
ほとんど増えない
もしくは詐欺です
そして飛ぼうと思えば飛べます
もちろん例外もあるかとは思いますが
しかしお金の投資先が
銀行
投資信託
保険会社
であればほぼ間違いなく
詐欺の確率はゼロに近いです
昨日〇〇銀行が飛んだ
とかまずないじゃないですか
ですからまずお金の預け先は
金融機関に限ることです
無くなってもいいお金で投資する場合にのみ
そう言ったリスク高めなものも良いかと思います
例えば日本人の金融に関する知識が乏しい例として
アベノミクスについて話します
『アベノミクス』って聞いたことない
日本人はいないと思うのですが
『アベノミクス』がどのような政策なのか
理解してる方は本当に少ないです
アベノミクスがそんな政策かといえば
ものすごくまとめると
インフレ実行目標2%を掲げた政策です
つまり毎年可能な限り
円の価値を2%ずつ落としていく
ということです
ですから最低限
自分自身の資産を2%以上で殖やしていかないと
あなたの円の資産の価値は
みるみるうちに目減りしていきます
でもそんなこと気にもしないですよね
(これを読んでくれているあなたは別として)
この金融リテラシーの低さが
今現在の日本のリアルだと思います
ですから
今後の長い人生を生き抜く上で
正しい金融の理解をすることが
老後破産から離脱する第一歩となります
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました