日本は世界を代表する経済大国なのにも関わらず
義務教育の中でお金について学ぶことがありません
日本はマネーリテラシーと言って
お金に関して持ち合わせている知識は他の先進国と比べると
明らかに劣ります
ハッキリ言って
数学や化学や家庭科などよりも
お金の授業をした方が将来には確実に役立つと言い切れます
こんなことは誰が考えても分かることじゃないですか？
にも関わらず
日本は義務教育過程の中に
金融は含まれていないのです
この理由について気になりませんか？
何か裏があるとしか私には思えないのですが
あくまでこれは私の憶測になりますが
自分なりの考えを簡単にまとめてみようと思います
結論から言うと
日本は国民にお金の知識をつけて欲しくない
と言うのが私なりの答えになります
何故そんなことが言えるのか
理由としては
日本が抱えている借金にあります
現在日本は約1300兆円と言う借金を抱えていますが
現状破綻はしておりません
2011年にギリシャが実質破綻をしました
その時ギリシャの借金額は43兆円と言われております
しかし日本は1300兆円の借金を抱えていても破綻をしません
その理由としてあるのが
日本は毎年赤字を繰り返しておりますが
赤字になるとその赤字分の国債を発行して
投資家からお金を募ります
そしてこの国債を通して投資家から集めたお金を
赤字に当ててこの国はグルグル回っている仕組みになっています
ですから日本が潰れない理由は
投資家が物凄くお金を保有しているから
というのが答えになるのですが
その投資家とは一体誰なのでしょうか
その答えは以下になります
日本銀行
郵貯
銀行
保険会社
年金機構
これらの機関が投資家として
国債を買って保有しています
ではその機関にお金を預けている人は一体誰なのでしょうか？
銀行に貯金をしてる人
保険会社に保険料金を支払っている人
年金を支払っている人
そうです
ここでいう投資家とは我々国民ということになります
つまりこの国は国債を通して
間接的に国民のお金を借りて赤字に当て込んでいることになります
ゆえにこのような事実はニュースでは当然のごとく取り上げることはありません
日本にとっては都合の悪い内容ですからね
例えば日本の保険会社は
強制的に日本国債を買い進めないといけないルールなどが存在し
日本が潰れないための大きな役割を担っています
逆に言い換えれば
日本国債の金利は0.01%ですから
保険会社の個人年金保険などは利回りが出づらくなります
ここに気がつくと
というか気がついている人は
どのような対策を練っているのかというと
日本の金融機関から
海外の金融機関にお金を移しています
その方が自然ですよね
日本国内にお金を預けておけば国の借金に当てられる上に
利回りが低くお金は増えないわけですから
では国として国内のお金が海外に流れてしまうと
ある問題点が浮上します
それは
日本国内で税金が取れなくなるということです
お金について知識がない国民は当たり前にように
金融機関にお金を預けているからこそ
日本はいざとなったら国民のお金を借りることができ
なおかつ税金を巻き上げることができます
しかしここに国民が気がついてしまえば
国内のお金が海外に流れてしまうことになります
こうなっては国としての財源が確保できなくなり非常に困ります
つまりお金を国内に留めておいて欲しいがゆえに
国民には知識を与えず
お金に関しての思考を停止させているわけです
よく日本国民は『投資が怖い』と言いますが
ある意味これも日本の狙い通りなんです
投資が怖いから銀行にお金を預けておく
日本からしたらお金借りたい放題できます
ちなみにアベノミクスも
国民のマネーリテラシーが低いがゆえにできる政策です
知識があれば暴動が起きます
しかし知識がないですから暴動どころか
そこについて考えることすらしません
というか考えようがありません
国民に知識があれば
この国の政策は成り立たないことだらけです
こんなところで
本日は締めようかと思います
日本のカモになりたくない方だけ
本日も最後までありがとうございました！！