スコット・ラファロ ワルツ・フォー・デビイ | プロテアの翼

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一人おいて、スコット・ラファロ、ビル・エヴァンス、ポール・モチアンの3人が打ち合わせをしている写真。

 

この写真を見た瞬間、しびれました。


ビル・エヴァンスの長いキャリアの中で、スコット・ラファロがトリオに加わった2年間が、最良の時期と言われるのは、まさに、スコット・ラファロの天才的なベースがあったからでした。

 

          

 

ビル・エヴァンスの一員となった、

スコット・ラファロは、この時23歳。

 

 

ビル・エヴァンスのアルバムでお気に入りは、ベース・スコット・ラファロ、ドラム・ポール・モチアンの演奏。

 

           

            1961年制作 「ワルツ・フォー・デビイ」

 

ニューヨークの名門ジャズクラブ、「ヴィレッジ・ヴァンガード」に、3人が出演した、歴史的ライヴ録音。

 

ビル・エヴァンスが、リラックスして、ピアノを鳴らしている姿が浮かぶ、ジャズ史上でも傑作と言えるアルバム。

 

    

 

スコット・ラファロは、「ワルツ・フォー・デビイ」を、録音10日後に、ニューヨーク州、ジェニヴァ近郊のフリントで交通事故に遭い、死去しました。

最上のパートナーの29歳の若すぎる死でした。

 

     

 

最後に、お気に入りのアルバム、「ワルツ・フォー・デビイ」から、同名曲を聞いてください。

 

                ※別メンバーによる演奏

 

 

それでは、また。

 

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