「ジョン・ウィック チャプター2」を観てきました。初日に観に言ったら、やっぱり混んでたわ。
ストーリーは、
前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。
というお話です。
前作で自分の車を盗まれた挙句、妻が遺した犬まで殺されて、逆上したジョン・ウィックは、足を洗った殺し屋家業に足を踏み入れる。そして、自分の犬を殺された復讐を果たし、今作で、やっと自分の車も取り戻すことが出来ます。
これで殺し屋の仕事は辞められると安堵していたジョンでしたが、以前、自分が殺し屋を辞める時に手を貸して貰ったイタリアンマフィアのサンティーノから殺しの依頼が来ます。彼とは辞める時に”血の契約”を交わしていた為、彼からの願いを一つ聞かなければなりません。しかし、殺しは辞めたので、仕事の依頼を断ります。血の契約を交わしたのに約束を守らないという掟破りをしたため、サンティーノに自宅を爆破されてしまいます。
掟破りをしたのはジョンの方なので、ジョンは仕方なく、サンティーノの仕事を引受ける事にします。サンティーノは、世界の犯罪集団が集まった組織の首席連合に入る事を望んでいたが、イタリア系の犯罪組織カモッラの首席を継いだのは彼の姉のジアナだった。ジアナを殺せば、自分が首席に入れるので、姉を殺して欲しいとジョンに依頼する。
以来を受けたジョンは、ジアナを殺し、受けた仕事を終わらせるのですが、サンティーノは、今度は姉を殺した人間に復讐するという名目でジョンを殺そうと、世界の殺し屋にジョンの首に700万ドルの賞金を懸けて殺そうとする。
世界の殺し屋から狙われ、依頼主のサンティーノを消さなければと、仕方なく、殺し屋に戻って、彼を殺そうと策を巡らし、裏からサンティーノに近づき、殺そうとするも、沢山の殺し屋やボディーガードに阻まれ、簡単には近づくことが出来ません。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
今回も面白かったですよぉ。伝説の殺し屋のジョン・ウィックは健在でした。前作と同じで、彼はスゴイスピードで、淡々と人を殺していきます。もう、殺しはやらないと言いながら、どうしてもその世界に戻されてしまうところが、まぁ、仕方ないよねぇという感じでした。こういう仕事は、辞めたくても周りが辞めさせてくれないですよね。
でも、イタリアンマフィアは酷いなぁと思いました。自分の姉を殺せと指示しながら、殺したら、その復讐だっていってジョンを殺そうとするなんて酷いでしょ。まぁ、口封じだとは思うけど、それでも酷いわよね。
今回、首席連合という犯罪組織のネットワークが出てきて、それに連動するように存在するコンチネンタルという、前作からジョンをサポートしている組織が、結構、重要になってきて、面白かったです。こんな組織があったら、面白いだろうなぁ。
ジョン・ウィックを取り巻く、色々な組織や人々が、今回は沢山出てきて、話も込み入って来たので、とても楽しめました。これはまだまだ続きそうな展開ですね。だって、モーフィアス、あ、ローレンス・フィッシュバーンですね。彼も出て来たんですよ。つい、モーフィアスって呟いてしまった。ネオは元気よぉ。(笑)
もし、チャプター3があるなら、今度はモーフィアスじゃなくて、キング(この映画での名前)が、ジョンの良き理解者になってくれるんじゃないかしら。どうにかしないと、ジョンの今までの足場がガラガラ崩れ去っているので、困っちゃいますよね。
なんか、アクションが凄かったんです。どう見てもシューティングゲームを実写化しているとしか思えないって感じ。きゃぁ~!そんな風にシューティング出来たら、どんなにスッキリするかしら。どこかのゲーセンに、どれだけ撃たれても絶対に死なないシューティングゲームって無いかなぁ。ああー、やりたい。あんなに気持ち良く殺せたら、ストレスなんて吹っ飛ぶわよね。ああー、羨ましいっ!
私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。これは、スッキリします。これだけやってくれたら、どんなに嘘臭くても、許しちゃいますよ。素晴らしいです。気持ち良かったぁ。ま、でも、ラストはスッキリしないけどね。(笑)それでもお薦めしたい作品です。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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