映画 美人図 ネタバレ・あらすじ(只今 動画配信中)キム・ナムギルfan必見! | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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韓国映画のご紹介です

映画 美人図 ネタバレ・あらすじ★キム・ナムギルfan必見!

2017年10月29日の記事を再UP。

映画 美人図 作品概要

英祖、そして正祖(イ・サン)の時代に実在した画家申潤福(シン・ユンボク)が、
男性を装う女性であったという仮説のもとに作られた。

エロスを漂わせながらも、そればかりではなく、
優美な自然の景色や、活き活きとした庶民の暮らしを本物らしく描き出している。
カメラアングルも優れた働きをしている。

R15指定ではあるものの、美しい愛の物語。

タイトルとなっている「美人図」を初め、作中には、ユンボクが遺した作品の数々が出て来る。

映画 美人図 ネタバレ・あらすじ

時は18世紀末、庶民文化が大きく開花した22代王、正祖の治世の頃。
代々続く宮廷画員の家に跡継ぎとして生まれた息子、シン・ユンボクが、ある日、自ら命を断った。
幼いながらの見事な筆使いに誰もが感心し、将来が楽しみと称えられたユンボクであったが、
彼にはそれが、人知れず耐え難い重圧としてのしかかっていたのだった。
なぜなら、本当に絵を描いていたのは7歳の妹、ユンジョン(キム・ミンソン)だったから…。
それを知った父は、ユンジョンを責めた後、兄の代わりに画員にしようと考えた。
自分のせいで兄を死なせてしまったと思うユンジョンは父の言い付けに逆らえず、男装をしてユンボクとして生きる覚悟を決める。

やがて成長したユンボクは、父に命じられるがままに、
王様の一番のお気に入りである朝鮮最高の画家と名高いキム・ホンド(金弘道)に弟子入りする。
その師匠の心をも虜にするほどの類まれなる画力を持ったユンボク。
彼女は、愛弟子として、たいそうキム・ホンドに可愛がられるようになる。

ある日の事、師匠と共に町中を散策中に、ユンボクは、鏡売りの男、ガンム(キム・ナムギル)と知り合う。
二人で共に過ごすうちに、いつしかガンムに女である事を知られて…やがて二人は惹かれあい、
ユンボクはガンムに愛されて初めて、女としての喜びに目覚めるのだった。

ユンボクは恋に目覚めた事を切っ掛けに、庶民の生活の中にある有りのままの姿を描くようになるが、
宮廷画員の立場で描くそうした春画が理解されず、問題視される風潮もあり、
師匠にも注意を受けてしまう。
他の宮廷画員らの嫉妬や嫌がらせもあったが、ユンボクは自由に描く事を止めず、
ガンムとの恋は燃え上がって行く一方だった。
いつしか、ユンボクを弟子ではなく女として愛していたキム・ホンドは、嫉妬に苦しみ、
ユンボクがいつか、自分から離れて行ってしまうのではないかと怯えるようになっていった。

そしてもう一人…キム・ホンドを慕いながらも、彼の心が自分ではなくユンボクに向いているのを知っている妓生(キーセン)の女。

果たして、幸せと愛を壊すのは誰か?…。
それとも、他人の企みや嫉妬を乗り越えて、二人は逃避行を果たすのか?

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