映画 タイムアクセル 12:01 ネタバレ(洋画) | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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タイムスリップ・タイムトラベル・タイムループの物語 ネタバレあらすじ他 まとめ

タイムアクセル 12:01 ネタバレ(洋画)

タイムアクセル 12:01 概要

監督: ジャック・ショルダー
1993年公開のアメリカ映画
ジャンル:SFファンタジー
コメディータッチのタイムループもの。

タイムアクセル 12:01 ネタバレ

ユートレル社という科学研究所の人事部に勤務するバリー・トーマス 。(ジョナサン・シルバーマン)

ユートレル社では、今、タイムアクセルという名の素粒子加速装置(素粒子を光速超えの速さで移動させる。)を使っての研究・実験がおこなわれていた。

その日も、いつものように目ざまし時計で目覚めたハリー。
目覚めるとテレビでは、ユートレル社の素粒子加速実験に政府から中止命令が下った事を報道していた。
世論からの抗議の声に政府が応じたそうだ。
装置は、時間移動のためではなく、宇宙エネルギーを取り込む事で、
地球のエネルギー不足を解消する目的で開発されたものなのだが。

遅刻しそうなので急いで出かけた。
でも結局、遅刻してしまい女性上司に注意される。

会社には研究室勤務の憧れのリサがいて、バリーはこの日、食堂でリサと言葉を交わすチャンスに恵まれる。
それで調子に乗って研究室フロアのリサの部屋まで侵入する。
しかし、人と言い争いをしているという悪いタイミングで部屋へ行ったために、リサは不機嫌で「食堂で10秒話しただけで言いよるつもり?」と追い払われてしまった。

仕事が終わり、同僚のハワードと一緒に会社から出ると、通りの向こう側でリサが赤い薔薇の花を買っているのを目にするバリー。
ところが、その直後、通りかかった車の男にリサは射殺されてしまう。
あまりのショックに、明日、会社を辞めると決意するバリー。
だが、その明日は来なかった。
その夜、日付が変わったばかりの12:01に自宅に雷が落ちて感電したのが切欠で、それ以来バリーは同じ一日を何度も繰り返す事になったからだ。

朝、起きると、テレビでは昨日と同じニュースが流れており、リサの射殺事件については一切、報道されていなかった。
だが、この時、最も妙に感じたのが、夕べ、床に落として割った筈の鉢植えが、いつもの場所で無傷に存在していた事だった。
だが、それは酔っ払っていたせいで記憶が曖昧だからだろうと無理やり自分に言い聞かせていると、昨日と同じように、母から電話が掛かる。
何から何まで、昨日の出来事の繰り返しで「おかしいな?」と思いながら、会社へと出勤。

会社では、昨日、片付けて帰った筈のデスクの上が再びゴチャゴチャになっていて、女上司の小言も同じ。
そして、一緒に、リサが射殺されたのを目撃していたハワードは、まるでその事を覚えていなかった。
そのリサが無傷で出勤して来ているのを見掛けて話し掛けたが、全く会話が噛み合わない。
それでも、リサが無事である事を喜ぶバリー。
それにしても、人の言葉や動き、何もかもがリプレイしていて妙だと思い、
新聞を見て、昨日の日付と内容であったので、ようやく、昨日を繰り返している事を悟る。

それでバリーは、博士に時間が反復していると告げに行くが「馬鹿げた事を!」と相手にしてもらえない。
もし時間が反復したのならば、記憶も逆戻りして消えるので、反復しているという事がわかる筈がないと博士は言うのだった。
食堂で、再びリサに会った時に、彼女にも時間の反復の事を告げ、
6時15分に通りを渡った所で花を買い撃たれると話すが、信じてもらう事は出来なかった。

その後バリーは、昨日と同じように研究室フロアーに潜り込むが、
この時、素粒子加速装置が停止出来なくなっている事、そのせいで放射能が漏れていてラボ全体が汚染されている事、
そしてその除去作業を、明朝10時に予定している事を知る。
だが、立ち入り禁止区域に侵入した事が問題となり、女上司にクビを言い渡されてしまう。

それでも、リサには最後まで危険を伝えようと行動するが、結局、彼女は、昨日と同じように同じ場所で射殺されてしまう。
しかも、事前に警察に、射殺事件の事を電話で問い合わせていた事が災いして、殺人幇助罪を疑われ、拘留されてしまうバリー。

留置所の檻の中で、12:01を迎えたが、またしても繰り返しのループのために、目覚めたのは昨日と同じ自宅であった。
「よし!彼女を救うぞ!」今度は決意して出勤するバリーであった。
今度は要領よくやろうと努めて振る舞う。
そして今回は、研究室フロアーに潜り込んだ時に、リサの研究仲間のデンクが、彼女の書類を盗むのを目撃し、また二人が激しい言い争いをしていた事から彼を怪しむ。

その後、今回は綿密に計画立ててリサと会話をし、彼女の信頼を得て、3度目にして、ようやく、リサの救出に成功する。

バリーは助けたリサをマイカーに乗せて、殺し屋との激しいカーチェイスを逃げ切り自宅まで逃げのびる。

その夜二人は結ばれるが、12:01となり、目覚めて、またしても繰り返しが始まる。
今回で4周目の朝。
起きるとすぐに、今日一日のタイムテーブルを書きだして復習し、計画的行動に備えた。
今度は、隣の家の悪ガキには構わずに、マイカーを出した。
そして、出勤前にリサの好きな赤い薔薇を買って、自分の名前入りのカードを添えて、彼女の部屋の前のドアに置いた。
こうする事で、早い時間のうちに、彼女の理解を得る作戦だ。
薔薇の花束に添えられたカードを見て、やって来たリサにバリーは、早口で、彼女の好きな色や歌や数字を言い当てながら、昨日までの出来事を話した。
そして、朝に作成しておいたタイムテーブルを見せる。
すると、その通りに事が起きるので、リサも信じざるおえない。
バリーはリサと共に自分のPCから加速器のファイルにアクセスして、ファイルをコピーした事で、それがモクスリー博士にバレて、会社の機密を盗んだ罪で逮捕されてしまう。
だが、保釈金をリサが支払ったので、夕方の6時過ぎに保釈され、この日のリサは撃たれずに無事だった。

夕食を取りながら、バリー、ハワード、リサの3人でどうすべきかを話し合う。
やはりラボに侵入して加速器の稼働を阻止するしかないとのハリーの考えに同意するリサ。
リサは、テングの行動を防犯カメラに撮って証拠にしようと言って、ハリーとハワードと3人で、ラボに向かう。
しかし、その途中で例のリサの狙撃犯に捕えられてしまう。
「ディスクをよこせ!」と男達が迫る中で「俺は関係ない。」と言って立ち去ろうとしたハワードが背後から撃たれ、その隙を突いて、バリーはリサを連れて運良く逃げ切る。

車で家へ帰り着くと、家の中に人影があった。
それで、二人が入れないでいると、そこへやって来たテングが「博士が中にいる。今まで秘密にしてきたが、司法省の依頼で私は博士の監視をしていた。」と話す。
更に「安全規制を無視して撤去出来ないようにシールを破ったのは博士だ。」
とも話すが、二人は全く信じる事が出来なかった。
しかしテングがピストルを取り出したので仕方なく、信じたフリをして3人は家の中へ。

博士は、テングが事を起こそうとしていると言い、博士とテングの水掛け論が始まるが、許可者としてファイルにテングの名前があった事から、テングが疑われ、博士は信用されてしまう。
バリーがテングからピストルを奪うと、そのピストルは博士の手に。
博士がテングを射殺し、ハリーとリサに銃口を向けたところで、二人は、ようやく博士に騙されたとわかったが、最早、絶体絶命。
あえなく二人も射殺されてしまう。

だが、時間はまた逆行するので、前回の事を教訓に博士を捕まえてやるつもりが、興奮し過ぎて朝の出勤時に交通事故を起こして、あっけなく死んだ。

そしてまた、次のリプレイの朝が来た。
気を取り直し、リサに再び細かい状況を説明すると共に、今回は最初からテングと組む事にした。

今回は3人であらかじめ相談の上、バリーとリサは昼間は普段通りに過ごす事となった。

今回はリサとデングが、やけに素直な事から、博士が怪しみ、リサはバリーと、テングは司法省と通じている事がバレてしまった。
しかし、昼間に普段通りに過ごしていたので、今回のリサは、花屋の前で撃たれる事はなかった。
だが、博士が雇った殺し屋が今回は、テングを殺しに駐車場に現れる。

テングに任せたから安心とばかりに、バリーとリサは自宅で甘い時を過ごしていたが、テレビのニュースでテングが射殺された事を知り、慌ててラボへと駆けつける。
ところが中へ入ると、警察が待ち構えており、バリーをテングの殺害容疑で逮捕すると言う。
呆れて警官たちからピストルを奪い、追い払うと、素粒子加速装置のある場所へと急ぐ。
稼働直前の装置の前で、ハリーと博士が乱闘となり、装置の前に飛び出してしまった博士が装置の放射線を浴びて爆発して消滅する。
本来は受信装置の中へ発射されるべき放射線を、博士が自分の体で受け止めたせいか、時間はもう逆行せず12:01を無事に通過して翌日となった。

バリーとリサが日付が変わった事を喜び熱烈なキスを交わしていると、警察のお偉いさんが現れて、逮捕すると騒ぎ立てて、リサの説明を信じずに、二人に手錠を掛ける。
だが、そんな事よりも、明日を迎えられた事がこの上なく嬉しく、二人はまたキスを交わすのだった。