韓国ドラマ 善徳女王(ネタバレ含む)50話 死に方まで美しいミシルに制作サイドは何か義理でも? | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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韓国ドラマ 善徳女王(ネタバレ含む)50話 死に方まで美しいミシルに制作サイドは何か義理でも?

以前、韓国ドラマ『善徳女王』の歴史的背景と矛盾点について(ネタバレ含む)という記事で、お話したように韓国ドラマ『善徳女王』は
史実はさて置き、
歴史上の人物を好き勝手に動かして作った物語である。
それを承知で視ているので、
この種のドラマに「史実を無視してる」や「歴史を捻じ曲げている」などの文句がナンセンスなのは百も承知だ。

しかし、史実にそぐわない云々の批判は抜きにしても、
人間ドラマを描くのであれば、もうちょっと人間らしい人たちにキャラ付けして描いてくれないと、リアリティを欠き過ぎてアホらしくなってしまう。

歴史とは無関係に、老いても、見た目に全く変化がないキャラクターミシル。
トンマン王女と対峙する頃には、もうすぐひ孫も生まれようかというお年頃。
もっとも、この当時は子供が生まれるサイクルがヤンキー並みに早いので、最速であれば60歳くらいでひ孫も生まれるかとは思う。
それならと、仮にミシルが60歳くらいであると推測しても、実年齢より30歳ほど若見えって事になって、現実にも、なかなか、そこまでの美魔女は存在しないんじゃないかな?と思い調べてみたら…トルコにアジダ・ペッカン(Ajda Pekkan)さんという71歳なのに30代にしか見えないていうスーパー美魔女がいたみたい∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
だとしても…だとしても、今の時代は美容整形やフォトショでの画像修正があるからね、そういう反則技がない紀元7世紀での、
あのミシルの若さと美貌のキープ力は、やは「リアリティあったもんじゃないわ~!」と言わせてよねww

ミシル以外にも、ソルォン公も全く老化しない。

そうなんだ!
このドラマ、老化(老けメイク)する人としない人が入り混じっていて、
真平王なんて控えめに見てもミシルよりも15歳は年下という設定の筈なんだけど、老けるのが早くって、ミシルの見た目年齢をとっくに追い越しちゃってるしww

まぁ、とにかく、この度を超えたミシルの美魔女設定が、このドラマのリアリティを壊しているのは間違いない。
ミシルのこの、年を取らない異常さは最早、
人間ではなく化け物レベルと言えた。

そしてミシルが服毒自殺を遂げるこの50話では、
またまた、その死を特別扱いして、毒を飲んだと言うのに、全く悶えず苦しまず、微笑みさえ称えているかのように綺麗な姿勢で椅子に座ったままで逝く。
いくらミシルが、凄い才覚を持つ特別の女性として描きたかったにせよ、ここまで特別扱いが過ぎるとアホらしくなってしまった。

とは言え『善徳女王』はドラマだけでなく韓国映画にもなって欲しい。その時はミシルを更に妖怪化させて恐ろしい妖術を一杯使わせてね(´0ノ`*)



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