韓国ドラマ ベビーシッター ネタバレ・あらすじ・感想(全4話) | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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韓ドラ大好き~韓国ドラマのネタバレを含むご紹介です。

韓国ドラマ ベビーシッター ネタバレ・あらすじ・感想(全4話)

韓国ドラマ『ベビーシッター』全4話を視終りましたので、ざっとネタバレ・あらすじ・感想を書いておきたいと思います。


ドラマ ベビーシッター 基本情報



制作:2016年
監督:キム・ヨンス
脚本:チェ・ヒョビ
主演:チョ・ヨジョン(チョン・ウンジュ役)
ジャンル:ミステリー
全話数:4話
 
凝ったカメラワークで重厚感のある松本清張っぽいストーリー。

ドラマ ベビーシッター  簡単な、あらすじ



ユ・サンウォン(キム・ミンジュン)と恋愛結婚をしたチョン・ウンジュ(チョ・ヨジョン)は、
優しい夫と3人の子供に恵まれて、何不自由ない上流階級の暮らしを送っていた。

誰もが羨む幸せなセレブ妻であった彼女が、いかにして残酷な殺人犯へと転落して行ったのか…
有力な容疑者として警察に追われるていた一ヶ月後、自首を決意したウンジュは、
《なぜ自分が、3人もの人間を殺める事になったのか?》を、一人の記者チョ・サンウォン(キム・サンホ)に一晩かけてゆっくりと話してゆく。

ウンジェの幸せな生活に翳りが差したのは、一人のベビーシッターが現れてからであった。
チャン・ソクリュ…若くて教養もあり、姑もお気に入りで、幼い娘からも慕われている。
だが、その女の視線の先には常に主人のユ・サンウォンがいた。

瞬く間に誘惑の蜘蛛の糸に絡み取られるように、心を掴まれて行く夫。
チャン・ソクリュと夫の関係が出来上がって以来、
仲睦まじいオシドリのようだった夫婦の間に、少しずつ、ゆっくりと亀裂が入って行った。


ドラマ ベビーシッター ネタバレ(結末)



正直、よくわからない結末だった。
夫の犯した罪を、すべて引き受けて、夫を助けたのに、
最後に2人して交通事故に巻き込まれるのは、あれもまた計画の一部だったと言うのか?
でも、あれじゃあ下手したら自分も死んでたでしょうに…。


ドラマ ベビーシッター 感想



ゆっくりと、男女の心の襞を押し広げて、じっくりと見せてくれるようなこのドラマ独自の表現に魅了された。

音楽・映像・物語にリンクされる有名絵画からの引用・ユニークなカメラワークなどから、作り込まれた作品の重厚感を感じる。
終盤までは、そのまま、非常にシリアスでドラマチックに物語が展開して行くが…終盤に来て
夫、ユ・サンウォンにそっくりの入院患者とかが登場したあたりから「茶番のフラグが!」と思っていたら、案の定、そのそっくりさんのせいでリアリティを欠く結末になり残念!

ラストに出てくる刑務所で同じ房だった協力者の女性は、何故にウンジェの協力者となったのか?
このくだりが説明がなくて全然、理解出来なかったのも残念。