いやぁ~、良かった良かった…ハッピーエンドで!
和田っち(須賀健太)が死んでしまうという悲しい終わり方だけはしてほしくなかったので…
日本テレビ 水曜22時
「赤鼻のセンセイ」最終回
主演・大泉洋
脚本・山岡真介、根本ノンジ
演出・佐久間紀佳
前回容態が悪化し、隔離されたクリーンルームに入れられてしまった和田っち。
石原(大泉洋)は何とか和田っちを力づけようと、ガラス越しにインターホンで授業を行いました…
その効果もあってか、和田っちはヤマを乗り越えたのでした!
やれやれ…
(^-^)
八重っち(神木隆之介)は退院できることになり、院内学級も間もなく閉鎖されるので…
石原は生徒全員の卒業式をやろうと提案。
和田っちも参加しないと意味がないと、石原は配線して卒業式をやってる教室と和田っちの病室をつなぐ。
マイクとスピーカーを通じての卒業式は、ちょっとウルっとくる感動的なシーンでした…
用意していた卒業生代表の言葉を読まず、ヘタなジョークで和田っちを笑わせる八重っち。
院内学級の生徒たちにとって、どんなに笑うことが大事だったか…
笑うって大切ですよね…
ホントに…(^-^)b
そしてその後、和田っちの骨髄移植のドナーが見つかり、和田っちも治るめどが…
(^-^)/
おまけに院長(上川隆也)が父や兄に院長のままでいたいと自己主張し、
院長室を院内学級に提供することで、継続することも決まりました!
ちょっとご都合主義とはいえ、まぁめでたしめでたしでしたね…
このドラマ、再三書いてきたように院内学級という題材は良かったものの…
映画「パッチアダムス」でロビン・ウィリアムズが演じたのとは大違い…
(比較するのが酷か…?)
大泉洋の空回りな頑張りが、あまりにKYすぎて共感ができず…
視聴率もじわじわ下がっていく一方でした…
しかし、途中から修正がなされ石原が殊勝になっていくにしたがって、見やすくなっていきました…
何と言っても全体を通じて、とかくデリカシーに欠ける大泉洋の石原に対して、
病気を抱えるがゆえのデリケートで多感な中学生を、神木、須賀の2人が実に繊細に演じて支えました!
2人の相手を思いやる姿は、言葉少なくとも心にしみるものがありました…
かつて名子役で鳴らした2人ですが、今後どんな役者になっていくのかが楽しみです!!
ところで最終回の視聴率は…
9.8%(前週比+2.8%)
(^-^)/
なんとこれは番組最高視聴率!
これでこのドラマ全体の視聴率は…
平均…8.3%
最高…9.8%
最低…6.9%
と、なりました!
この枠はやはり女性主人公の方が良いように思います!!
( ̄▽ ̄)b