短かったが濃い7回…「救命病棟24時」総評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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残念ながら主演の江口洋介の事故があって、スタートが遅れ、7回しかなかった第4シリーズでしたが…






「救命病棟24時」はやはり期待を裏切らない作品であり続けてくれました!






全11回で見たかったと、悔やまれてなりません。






過去のシリーズの頃より、救命医療の現場は格段に過酷で厳しい状況に追い込まれていて…






今回は患者のエピソードより医局内のメンバーのエピソードを中心に作られました!






当初は江口、松嶋のギャラが高過ぎてまわりがこんなに地味なメンバーなのか!?と勘繰りたくなるほどのキャストでしたが…





最初は違和感のあった板尾創路の花輪も気にならなくなり、地味ながらも実力のあるメンバーで…






江口、松嶋、ユースケをしっかりもり立て良いチームワークだったんではないかと思います!





とても看護師長っぽい山野海さんなんて実に良かったです…





最初は医局長にユースケ!?って思ったんですが…
ただ冷淡なだけの人間ではないんだろうなという雰囲気を漂わせて、





進藤の理想論を鋭くつっこむ時とか、うなずけることも多く、江口洋介に対峙する存在感を十分に出して、健闘したと思います…





あとシリーズのファンとしては、松嶋菜々子が大人の女優になったな~と感心したのと、





木村多江も格段と良い女優になったな~という感慨ひとしおでした…





あと以前から注目していた工藤役の石田卓也が、この作品でブレイクのきっかけになればと思います…





これまで脚本を書いていた福田靖が抜け、ちょっと心配でしたが、数人が交代で時間をかけて書いたのか、どの回もよく書けていました!





あと、やっぱりドリカムの主題歌が毎度のことながら、今回も良かったです!





何年後かに第5シリーズをまた見たいと思います!