このドラマの私めの見方は単純で、サムライがのりうつった小太郎になるシーンを、ただ待って楽しむというだけなのです…
しかし、今回サムライ小太郎に変身したのは、開始から40分後のことでした。
だから、つまらなかったかといえば、今回はヘタレな小太郎もヘタレなりに頑張っていて、全体にそう悪くない回でした。
日本テレビ 土曜21時
「サムライ・ハイスクール」第4話
主演-三浦春馬
脚本-井上由美子
演出-猪股隆一
今回は不登校でずっと学校を休んでる小清水くん(濱田岳)を、学校に来させようとする小太郎、剛(城田優)、あい(杏)の奮闘を追った回。
成績優秀なクラスにいたのに、家業の文房具屋が傾いて父がヤミ金に借りたりして塾にも行けなくなり、成績も落ちてダメクラス入り、そのまま不登校になった小清水。
浅利陽介、山崎樹範と並んでダメキャラ3人衆と私めが密かに呼んでいる濱田岳は、今回はちょっとクールで自棄になったダメ息子を相変わらずうまく演じてました…
結局、学校の屋上から飛び降りた小清水を救おうとして、一緒に落ちた時、サムライ小太郎に変身!
なんと小清水を抱えて、片手で枝につかまりぶるさがるという離れ業を見せました!
しかも、なぜかいきなりタンクトップ姿に…
「人生で勝ち負けなど死ぬるまで決まらぬ…」と、いいこと言って小清水の目をさまさせます…
そしてお約束の、文房具屋に取り立てにきて暴れるヤミ金たちとの立ち回り!
待ってました!って感じで…
「弱き者を食い物にするおぬしらの生きざま、口惜しゅうて仕方がないわ!」
「おのれ、奸物!」
と決めゼリフも出て、大小2本の定規を二刀流のように使って、悪者たちをなぎ倒しました。
いや~これが良いんです…
今回の評価は…
次回もお願いします…