今回はちょっと面白かったんで書くことにします…
(気まぐれかっ！)
テレビ朝日 木曜21時
「交渉人」第６話
主演―米倉涼子
脚本―西森英行
演出―田村直己
このドラマ、辛気くさい陣内孝則と筧利夫の演技と、米倉涼子のいつも同じ演技があまり好きではないんですが、今回は好きな笹野高史と塚地武雅が活躍した回だったから良かったのかもしれません…
老人ホームに福祉アイドルのＴＡＭＡＫＩが慰問中、弁当配達の三浦(中村優一)が、入所者とアイドルを人質に立てこもる事件が発生…
宇佐木(米倉涼子)と墨田(笹野高史)、桜庭(塚地武雅)が現場へ向かいます…
特にアイドルオタクの桜庭はＴＡＭＡＫＩのファンでもあるらしく、ライブでマナー違反のファンからアイドルを守る三種の神器を持参します…
こういうキャラだと塚地はイキイキしますね…
現場に着いて交渉開始、しかしイマイチ犯人の目的がわかりません…
身代金の要求の仕方にも宇佐木はひっかかるものを感じます…
犯人役の中村優一はＮＨＫ「ふたつのスピカ」で注目した人。映画「風が強く吹いている」でも一番ヘタレな選手を好演してました。今回もただの悪いヤツじゃないオーラを出した演技を見せてましたね…
心臓の悪いおばあさんの代わりに墨田が人質の1人に。こちらの動きがあまりにわかるので三浦には共犯がいて、それは警察関係者ではないかと宇佐木は疑います。
身代金を持って宇佐木もホームの中へ。交渉決裂すると宇佐木は突入を要請。すると三浦を入所者たちが取り囲みます。
三浦は心優しい青年で、家族がなかなか面会に来なくて寂しがっている老人たちのために、事件を起こせばみんな心配して来るのでは!?と思い、こんなことをしてしまったようなのです…
しかし、実は宇佐木の推測どおり入所者の1人で元機動隊で突入して犯人を死なせ責任取らされた老人が、三浦を操っていて…
ホームに爆弾を仕掛けており、それで脅して身代金を奪おうとしてたのでした…
うーん
なんかこのへんが強引な設定ですが…結局、桜庭が持ってきた三種の神器が活躍して一件落着となったのでした…
二人の犯人の動機がなんだかな～ではありましたが、変にサマークロースが裏で操ってたなんて肩すかしをくらわされず、まぁこれはこれで良かったかな…って感じの回でありました…
今回の評価は…
視聴率は…
１１.９％
(前週比
0.2%)堅実に12％前後をキープしてますね…
今クールの主演女優バトルの中では依然として平均視聴率トップです！
(^-^)b