親が子に伝えたいものは、自然と伝わっていくものなんだ…というのを教えてくれる回でした…
久しぶりに正宗ママの室井滋が登場、彼女が出るだけで作品がぐっと引き締まりましたね…
(^-^)b
テレビ朝日 金曜23時15分
「マイガール」第8話
主演―相葉雅紀
脚本―高橋麻紀
演出―麻生学
今回は陽子ママ(朝加真由美)と正宗の両親(山崎一&室井滋)がご対面…
改めてコハルちゃん(石井萌々果)の面倒を正宗(相葉雅紀)に見てもらっていることを詫びる陽子ママ。
すると正宗ママは、息子には普通の仕事に就いて、普通の結婚をして、普通に暮らして欲しがったのに…と恨み言を言います。
まぁそりゃ言いたくもなりますよね…
しかもこのお母さんも父子家庭に育って父親の苦労見てきたわけですから…
母さんが言うほど、ボクは不幸じゃない…コハルちゃんと一緒に暮らしていて幸せだよと正宗は反論します…
でもって保育園のお遊戯会が近づいてコハルはシンデレラ役に選ばれます…
そしてコハルのために正宗は、昔母さんがやってくれたように寝る間をさいて衣装を作ってあげるのです…
しかし、コハルは友達に母親のことをバカにされ、突飛ばしてその子の衣装を破ってしまいます。
謝ろうと言っても頑として、自分は悪くない…と謝らないコハル。仮病で保育園も休んでしまいます。
看病をしたいのに、熱を出した木村の代わりに仕事にかり出され、母親光代に看病してもらうことに。
そこで光代はコハルから正宗がコハルのためにこんなこともあんなこともしてくれる…仕事をしてる時はお日さまのように輝いてる…と教えられます…
そして、部屋に吊るされたシンデレラの衣装を見て、ボタンをつけたこともない子だったのに…と光代は思わず泣いてしまいます…
自分が正宗にしてあげたことをちゃんと正宗はコハルのためにやってあげてるんだな…という喜び…
(;_;)
ここ、いいシーンでした。さすが!室井滋…
結局、コハルは魔法使いの役に回ってしまい、突飛ばした子がシンデレラに…
その子の本番での失態も、コハルはちゃんとカバーしてあげます!
なんていい子なんだ…
その後、セリフに詰まったコハルを今度は正宗が客席から助けます。
(ちゃんと一緒に稽古したから覚えてるんですね、正宗も…)
そんなこんなで正宗ママも、息子がちゃんと仕事も子育てもやってるのを知ってようやく認めてくれたのでした!
(^-^)b
ラストの正宗のナレーションで母さんの背中が小さく見えた…というのは印象的な言葉でしたね…
それだけ正宗が成長したってことなんですよね…
そして自分の背中を見て今度はコハルが育っていくんだっていうのを改めて感じた正宗だったのです…
今回の評価は…
次回はずっと伏線をはってきた大家さんの奥さんの病気の話…どうなるんですかね?