ついに相思相愛に…「おひとりさま」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、「結婚できない男」や「白い春」を書いた脚本家の尾崎将也がずっと書いてたんですが、途中から関えり香っていう女性脚本家が加わり、クリオネ女の回を書き、面白かったら、今回も彼女が書いた回でよくできてました…






最初から女性脚本家が書いた方がテーマ的に良かったのでは…と痛感してしまったわけです…






TBS 金曜22時
「おひとりさま」第7話




主演―観月ありさ、小池徹平
脚本―関えり香
演出―植田尚






今回は里美(観月ありさ)と神坂(小池徹平)それぞれの母親との関係が浮き彫りにされた回でした。





まず田舎から里美の母親が急に上京してきます…
その前に母親から荷物が送られてきて、里美が子供の頃好きだった「すっぽん大福」や子供の頃使っていたようなパンダの絵の腹まき(笑)が入っています…






親にとってわが子はいつまでたっても子供の頃のままなんですね…






夫とケンカして出てきちゃったらしい母親は里美の部屋にしばらく居座ることに…






神坂が居候しているのも困っているならと、あっさり許し、かえって神坂と仲良しになってしまいます…






小さい頃に母親と別れた神坂は、「お母さん」と呼んで一緒に弁当作ったり、買い物に行ったり…






その買い物中に、実の母親の田島校長(真矢みき)にばったり遭遇。里美の母親を「お母さん」と呼ぶ神坂を複雑な顔で見る田島。タイムセールの大根を自分の分まで持ってきてくれたのを嬉しさを押し隠し受け取るあたり…真矢みきが切ない演技を見せましたね。






ついにたまらず里美に神坂が自分の子供だと告白してしまいます…。学校の校長を父から継がなければならなくなり泣く泣く別れたようなのです…






田島は神坂が学校を継いでくれたら…と思ってるようですが、神坂にしてみればこの学校のため自分は捨てられたようなもんですから、それ知ったら複雑ですよね…たぶん
( ̄▽ ̄)b






神坂の誘いを受けカラオケに行った里美は、そこで神坂の切ない母親への思いを聞き、思わず涙…
神坂の背中に抱きつき泣いてしまいます…
ドキっとする神坂…
そのあと気を取り直して、里美が歌うのが「ダンシング・ヒーロー」なのが、ちょっと笑えました…
(o^-')b







里美の母親は2人の気持ちを薄々察していたようで、歌舞伎に里美と行く日より前に帰ってしまい、結局2人で行くことになります…





その帰り、神坂は自分が里美のことを好きになったみたいだと告白します…






さぁ~面白くなってきましたよ~
次回は2人の同居がバレるみたいだし…






未婚女性のリアルな言葉がよく書けていて、神坂や母親とのやりとりがイキイキしていたし、変に生徒のエピソードをふくらまさないのが何より良かった…






前からこうだったら視聴率もここまで落ち込まなかったのに…と残念でなりません。






今回の評価は…7





この先もずっと関えり香が書かないかな~