いやぁ~~
最後まで落ち着きのないドラマでしたね…
最終回ぐらいはじっくりと腰をすえて描いて欲しかったんですが…
日本テレビ 水曜22時
「ギネ~産婦人科の女たち」最終回
主演―藤原紀香
脚本―大石静
演出―岩本仁志
今回は一代(内田有紀)の手術と柊(藤原紀香)の去就さえしっかりと描いてくれれば、それで良かったと思うんですが…
欲張りというか、普通にはしたくないのか…またまたあれこれ同時に起こるわけです…
いざ一代が手術しようとしたら火災か何かで頭を打った妊婦の急患が入り、一代は待機…
すると案の定、待機中に一代の容体が急変…緊急手術に…
それだけで十分だろうに…更に!陣痛が起き、普通分娩できそうだった妊婦まで異常事態発生で、そこには一代のそばについていたい須佐見(國村隼)が玉木(上地雄輔)と向かうことに…
一代は帝王切開はうまくいったものの、卵巣がんの手術は出血が激しく、一時は心肺停止に…
得意とする鉗子を使っての分娩で分娩させ、急ぎ戻ってきた須佐見の前で一代は何とか命はとりとめるものの、がんを除去しきれず閉じることに…
まぁ~ここまでバタバタですよ…とにかく…
國村さん、お疲れさまって感じ…
…で、病院をやめるけど次の行き先を明かさなかった柊は、やっぱり玉木の推測どおり産科医のいない小笠原に行くつもりで…
出発の埠頭まで玉木が見送りに…
玉木に教えてもらった君島(松下由樹)も駆けつけ…
君島はあなた一人行ったところで何ができるの?設備のないところで妊婦に異常が起きたらどうするつもり?と柊をガンガン叱りつけ、結局船は出てしまい…
柊もあっさり考えを変えて病院に残ることに…
( 」´0`)」オーイ
だいたい柊がどんな思いで離島に行く気になったのか?徳本さんのことが関係してるのか?
じっくり描いてないので、すべて唐突でついていけないんです…
小笠原行ってどうするつもりだったんだろう?
受け入れ先が決まってたんじゃないの?
産科医が来るって喜んでた人たちがいたんじゃないの?
疑問だらけのラストで、最後まで主人公に共感が持てず、後味の悪い終わり方でした。
そういえば手術のとき、一代の背中の刺青が見えるシーンがありましたが、元ヤクザって設定は必要だったんでしょうか?
前回、玉木を刺した子宮全摘出の女はあれっきり?詫びも入れてこないの?
やっぱり院長の娘とは別れましたが、
玉木と院長の娘のエピソードって必要だったんだろうか?そもそも…
助産師から移った理由もイマイチわからなかったし…玉木という男も最後まで?だらけ…
上地はそれなりにしっかり演じてましたがね…
しかし、舌をかみそうな総合周産期母子医療センターってのが、どういうものなのかもうちょっと丁寧に説明して欲しかったですね…
今回の評価は…
そして気になる視聴率ですが…
12.7%
(前週比3.2%)
前回の10%割れから大幅にアップ!
初回に次ぐ高い視聴率でした…
最後はどうなるか、一応気になってる人がそれだけいたってことですね…
このドラマ自体の総評と最終的な平均視聴率は次の記事で書きたいと思います…
(^-^)b