未来のためなら鬼になる仁「JIN-仁-」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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野風(中谷美紀)と咲(綾瀬はるか)がいくら恋慕っていても、現代に残してきた未来(中谷2役)のことがやはり気になって仕方ない仁(大沢たかお)。






今回はそんな罪な男である仁に泣かされる女性二人の切ない話でありました…






TBS 日曜21時
「JIN-仁-」第10話




主演―大沢たかお
脚本―森下佳子
演出―平川雄一朗





身請けが決まった野風は、胸にしこり(江戸時代は岩って言ってたんですね(^-^)b)があるのがわかっていて、それを仁に診てもらい乳がんとされれば、身請けが破談になると狙っていたのです…






野風のお母さんも乳がんだったらしくて…






しかも身請けされれば、もう二度と仁には会えなくなってしまうわけですしね…





しかし、案に相違して仁は特に異常なしと診断します…






実は仁は野風の身請け話がすすむと写真に映った未来の姿が、消えそうなのが濃くなるので…





身請けされた先で野風が生んだ子供が未来の先祖だと思い込んでいるのです…





だからしこりがあるのはわかっていても、まだ小さいもので悪性とは限らないと見なして、野風の身請けをつぶさないようにするわけです…






そんなはずはない…もう一度診て欲しいという手紙を書きかけて、野風は書くのをやめます…






仁を疑うようなことはしてはいけない…と。
うーんしょぼん切ない…






そんな野風と同じ仁を好きな者同士、友情を感じている咲にも、実は縁談話が来ていて…






母(麻生祐未)が指摘するとおり咲の仁への思いは、片思いでしかないとは分かっていても…まだ諦めきれずにいるのです…






しかし、野風の件で心を鬼にしてまで未来のことを第一に考える仁の本心を知り、咲は縁談を受け入れる決意をするのです…






橘家から出て別の場所に仁友堂を開くことにした仁との別れ…






見送る咲が切なかったですね…






龍馬(内野聖陽)に言われて咲が自分を好きとやっと知ったくせして、仁は私も咲さんといるとホッとしたから、縁談が決まったら、そんな家になるでしょうね…なんて何のフォローにもなってないことを言ってしまうのです…





なんて鈍感な!
なんて無神経な!
女心がわからないにも程がある!





それを言われた時の綾瀬はるかの複雑な表情…
そして見送る泣き顔…





何とも言えませんでした…咲がかわいそうで…
恭太郎(小出恵介)の言う通り咲は医術より仁に夢中だったんですね…





たださえ綾瀬はるかファン(照)…の私めは、もう咲と綾瀬はるかが重なってしまって、泣かせんじゃねぇよ!と怒りむかっさえ覚えたのでした…





今回の評価は…8






刺客に狙われた龍馬を守ろうとして、一緒に崖から落ちてしまった仁。しかし、龍馬の姿が消えて…って!!





龍馬は現代に行っちゃったってこと?
いよいよ次回は最終回、
仁は?野風は?咲は?龍馬は?
こんなに脇の役まで気になるドラマって他にないですよね…
(^-^)b