三浦春馬「サムライ・ハイスクール」最終回&総評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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うーんしょぼん
何かもうちょっとへ~ってオチがあるかと思いきや、割りとストレートに終わってしまいましたね…





日本テレビ 土曜21時
「サムライ・ハイスクール」最終回




主演―三浦春馬
脚本―井上由美子
演出―佐藤東弥





小太郎に2度もへこまされ、恨みに思う岩永(賀来賢人)が自分の家の刀を小太郎の家の前に置き、小太郎が盗んだことにしようとして起こった騒動…






警察に届ければ良かったのに、サムライ小太郎は義を通す…なんて「天地人」の兼続みたいなこと言っちゃって…教室にたてこもってしまうのでした…





私めはてっきり岩永の先祖も悪いヤツで、サムライ小太郎が主の真田幸村(加藤雅也)から貰った大事な刀を盗んで家宝にしたとかいう因縁でもあるのかと思ったんですが…






そうでもなかったみたいで…
(^-^ゞ





ってことは、なぜサムライ小太郎は今の世に現れたんでしょうか?
その目的がイマイチよくわかりませんでしたね…






自分は17歳の若さで戦場に散ったけど、子孫のお前はもっと真剣に生きろ!ってメッセージを伝えるためだけに来たんでしょうか?





うーんしょぼん
何か煙に巻かれた感じでしたね…





ひみこ(ミムラ)が幻で歴史文庫が存在しなかったってのも、ふ~~んってなもんで…






小太郎を見送るとき、「どうかご本懐を…」とかひみこが言ってましたが、ひみこって何者だったんでしょう???





今回はサムライ小太郎の本来の姿も結構見られましたが、近い将来三浦春馬には本格的な時代劇にぜひ出て欲しいですね、サムライ姿が凛々しいので…






今回の評価は…6





でもって総評ですが…
内容的にはリタイアしてもいいかな~って感じの作品でしたが…





ひとえに三浦春馬のサムライ小太郎を見たいがために見ていたようなもので…






時代劇言葉で現代の悪人をこらしめるくだりのユニークさ、三浦春馬のヘタレ小太郎との変貌ぶりが楽しめたのです…






あとはこれと言って…どうってことのないドラマでした…






気の毒だったのは剛役の城田優で、みんなにバカにされてる子には、(っていうか高校生には)どうしても無理があり、オファーが来ても断れば良かったのに…と思わざるをえませんでした…





大河ドラマで真田幸村を演じてる人が、同じ時にやる役ではありませんよね…





三浦春馬はめきめき実力を伸ばしているのが、頼もしいかぎり…まだ19歳ですが将来はどんな役者になるんでしょうか?