ちょっとヤバい匂いのする初回でした。
フジテレビ 火曜22時
「まっすぐな男」第１話
主演―佐藤隆太
脚本―尾崎将也
演出―三宅喜重
まず第１に主人公のまっすぐな性格が、こんな人が自分の身近にいてくれてもいいかな…と思える人物に描けてるかどうかが大事だと思うのですが…
初回を見るかぎりでは、うーん
って感じでした。曲がったことが嫌いっていうより、ただのお人好しだったり、おせっかいじゃないか!?…ってのが多かったように思えて…
観月ありさのやった「斉藤さん」みたいに、おかしいと思うことはズバズバ言う切れ味は望めませんでした。
しかも深田恭子の演じる小悪魔キャラの鳴海が、さらにブレーキをかけてしまって…
こんな何をしでかすかわからない女の子を、大事な取引相手のアシスタントに紹介すること自体、非常識で急に気分が萎えました…
深田恭子って演技が上手いのか下手なのか、ホント分かりにくい女優で…
下手くそだなと思って見ていると、急にキラっと良い演技を見せたりもするんですが…
今回はラストに殊勝に見せて、実はやはりちゃっかり盗んでたという切り替わり以外は、単調な深キョン演技でだいぶ女性視聴者が離れた気がします。
何か連続ドラマとしての売りが無いかぎり、見ても見なくてもどうでもよいドラマになる可能性大です…
第３話あたりまでは様子を見ますが…
今回の評価は…
ちなみに視聴率は…
１０.７％
初回で早くも微妙な数字が出てしまいました…
次回10％割れの恐れは十分にありますね…
(￣▽￣)b