怒涛の展開…北村一輝「宿命」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いや~~ぁ、こんな早い展開でいいんだろうか?





気持ちいいぐらいグイグイとストーリーが進んでいきます…しかもドロドロ方向へ…
(-゜3゚)ノ






テレビ朝日 金曜21時
「宿命 1969-2010」第2話




主演―北村一輝
脚本―坂上かつえ
演出―内片輝





将来内閣総理大臣になるという野望を持つ有川崇(北村一輝)は、現在は財務省の官僚。政界進出のステップに民自党政調会長白井眞一郎(奥田瑛二)の娘尚子(上原美佐)との縁談が持ち上がり、今まで付き合ってきた恋人宣子(小池栄子)を捨てることに…






…ってところまでが前回。で、今回はというと、捨てられた理由を知った宣子は早速、尚子に接近!
尚子の通う料理教室に現れ、仲良くなり、帰りに寄ったブティックでもばったりまた会ったふりして一緒にお茶することに…。





んで、自分には公務員の彼がいて、今までずっと付き合ってきて…ってノロケ話をした挙げ句に、帰り際わざと崇との写真入りのパスケース(?)を落として、尚子に拾わせ自分は崇の恋人だとさりげなくアピール…




そんな宣子の攻撃にも関わらず、尚子はさすがに政治家の娘だけに胆がすわっていて、崇に早速問い詰めて宣子の存在を認めさせます…






こりゃエライこっちゃ!と崇は医療法人有川会代表である母の三奈(真野響子)に相談し手切れ金2千万の小切手をゲット…
改めて宣子にお前と結婚する気はなかった…別れてくれ…とその小切手をつきつけます…






ところが、宣子が受け取るわけもなく、水をぶっかけて帰ってしまいます…プンプン
(わかりやすい…!)





精神状態が悪いと上司に見透かされ、億の取引は任せられないと為替ディーラーの仕事を外された宣子。






かつて上京前、東京へ行くのを反対した父に、つまらない男にはつかまるな、結婚するなら医者か弁護士か官僚にしろ…
と言われたのを思い出しながら家で腐っているとそこへ尚子が…。






宣子と付き合っていたことを承知した上で、それでも結婚する…と逆襲に出ると…






親の言いなりで愛情もない結婚のくせに…と毒を吐いて応戦する宣子。






しかし、どうせあんたなんか田舎育ちの地方公務員の娘で、有川家に嫁げられるはずもなかったくせに…という痛烈な尚子のストレートパンチが見事に有効打となり宣子もノックアウト!小切手を置いて尚子は帰って行き、宣子はしゃがみこんでガックリ…





ここの女の対決、見ごたえありました…
怖いですね~女性って…






お嬢様だからと言って侮れませんよ…ホント。
この尚子に「幸せは自分からつかむものよ…」って教えたという尚子の母(松坂慶子)も含めてね…。





ところが!!





崇の母三奈が、白井家を訪問し、リビングに飾られた、眞一郎が上京する時、母に贈られた漢詩の書を見て…






眞一郎が、学生時代関係を結んで別れた男で、崇の父だと気づいてしまうんです…






眞一郎は婿養子で名字が変わったとはいえ…、今まで気付かなかったのかよ!?って感じではありますが、






…ってことは、崇と尚子は異母兄妹!?
関係したらまずいじゃん…って心配するなり、2人はもうベッドイン…ガーン






あっちゃぁ~~!!






さぁ、次回以降どうなるんでしょう…
こんな早くに秘密がわかるとは思ってなかったので面食らいました。






この結婚を阻止するべく、次回は三奈が眞一郎に直談判するみたいですが…





あと小池栄子演じる宣子は、どんな復讐を始めるのか?
そちらも気になるところ…





こんな早い展開で最後まで話が持つのか、逆に心配でもあります…





今回の評価は…7






最近こういう、こってりしたドラマって昼メロでしかなかったんで…
懐かしくもあり、大いにドロドロしてもらいたいです!!
(^-^ゞ