こういうのを…「他愛ない」っていうんだろうなぁ…って思いながら見てました。
ちゃんとドラマとしては表面上できてるんですが、あまりにも内容が他愛なさすぎるんです…とにかく…
TBS 金曜22時
「ヤマトナデシコ七変化」
主演―亀梨和也
脚本―篠崎絵里子
演出―石井康晴
今が景気の良い時代なら、まだ「こんな話もありかもね~」くらいの軽い気持ちで許せたかもしれません…
しかし、この不景気のご時世では「何がレディーに変えるじゃ!そんなことどうでもいいんじゃい…ボケ!!」ってなってしまいますよね、気分的に。
こういう浮世離れした現実味ないファンタジー的な話を楽しむ気にはなれないわけですよ…どっちかって言うと…
医療ものや刑事ものが視聴率を手堅く取るのも、そういうことだと思うんですね…
なのに…そのおもいっきり逆を行っちゃってる感じ…です、このドラマ。
大体、それを食べると女らしくなる「お姫さまキノコ」って…
それを食べて急におしとやかになったスナコ(大政絢)を元のままが良いと元に戻す…って話だったわけですけど…
1時間近くそんな話につきあわされて…
「だから、どうした?」ってなもんですよ…ホント。
この恭平(亀梨和也)ってキャラもイマイチわからなくて、顔がイケメンすぎていろいろイヤな思いをしてきた…ってことらしいんですが…
すいません…
生まれつき不細工な私めなどからすると、贅沢な悩みとしか思えないんです…
好きな男子にブスって言われたぐらいで、そんなにブスでもないのに引きこもってしまったスナコも、よくわかりませんが…
まあ、こんなこと書いていると、文句言うなら見なきゃいいじゃん…ってお叱りが来そうなので、リタイアしてもいいかな…とは思ってます。
今回の評価は…
予告を見る限りでは、次回も面白そうではないんですが…あと1回は一応見てみます。
(^-^ゞ