やっぱり面白い!…北村一輝「宿命」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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もっと沢山の人に見てほしい…作品です。





認知されてないのが残念でなりません。





テレビ朝日 金曜21時
「宿命1969-2010」第3話




主演―北村一輝
脚本―坂上かつえ
演出―遠藤光貴





自分の息子が結婚することになった嫁の父親は、かつて愛しあい、別れた人。しかも別れた時お腹にはその人の子がいた…





ってことは、今回結婚する二人は異母兄弟。





さぁ~大変!!
母の三奈(真野響子)は、息子の崇(北村一輝)にこの結婚は無しにする… と言いますが、理由を言わないので崇は納得するわけもなく…





だったらと、相手の父親白井眞一郎に直談判に。事情を説明します。学生運動盛んな中で知り合った二人は、三奈が偽名を使っていたのです。母親思いの眞一郎を巻き込んではいけないと彼を置いて紛争に身を投じ、逮捕され、故郷に戻った三奈は親のセッティングした有川とすぐに結婚。みごもっていた崇を生んだのです。





事実を知って苦渋の表情の白井。総理に仲人も頼み、経済基盤の白井建設が業績不振で、総理の息のかかった会社に吸収されようとしている今、後には引けない話になっているのです。






奥田瑛二の白井と真野響子のやりとりは緊張感があり、見ごたえがありました。別れて40年って長いですよね…
純粋だったあの頃とは変わってしまった今の自分たち。
皮肉な形での再会。





奥田瑛二の政治家っぽいうさんくささがいいですね、若林豪の総理とのやりとりもいかにも腹の探り合いで良かったです。





予告では、三奈は破談にするために宣子(小池栄子)を利用するみたいですが…





どんな展開になるのか、先が読めなくて楽しみです。





今回の評価は…7






どうか口コミで見る人が増えますように…