龍馬らしさって…福山雅治「龍馬伝」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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スタート以来、福山雅治が演じる坂本龍馬に違和感を感じて、批判する声があるようですが…





「JIN-仁-」で内野聖陽が演じた龍馬に代表されるような豪放磊落なイメージで演じなければいけないってルールがあるわけではないですよね。





「HERO」でキムタクに検事らしからぬ検事をやらせて成功した脚本家の福田靖は、





今回は福山雅治に龍馬らしからぬ龍馬をやらせて、
激動の時代の中で土佐の一青年が歴史を変える「坂本龍馬」になっていく過程を見せていこうとしているのだと、私めは解釈してます。





だから土佐では頼りなげだった龍馬が、剣術修行に江戸へ出てきて、ペリーの黒船を見て衝撃を受け、剣術修行に疑問を感じる今回は、一つの大きな分岐点であり、見ごたえのある回でした。





道場主千葉定吉(里見浩太朗)の娘(貫地谷しほり)に思いを寄せられ、その兄(渡辺いっけい)にも妹婿になって欲しいと思われていた龍馬。





しかし、募る一方の疑問を定吉にぶつけてしまいます!





確実に龍馬は心の強さを身に付け始めているのです。




脇の里見、渡辺、貫地谷がみな良いので、道場のシーンは見ごたえがありましたね。





すでに桂小五郎(谷原章介)と出会ってますが、今後、吉田松蔭(生瀬勝久)や勝海舟(武田鉄矢)ら歴史上の傑物と出会い、龍馬の人間としての幅が広がっていくんでしょうね…





そのへんが楽しみです。
(^-^)b






しかし、このドラマ、冬クールの他のドラマと掛け持ちの役者が多いですね…





今回の記事に出てきた
貫地谷しほり
渡辺いっけい
谷原章介
生瀬勝久





他にも
佐藤健
児玉清
杉本哲太

など…
スケジュール調整が大変でしょうね…





今回の評価は…7





それにしても福山雅治という人は不思議な役者ですね…
今回の大河でじっくりと、その演技について語っていきたいと思ってます。
( ̄▽ ̄)b