同じ土曜日にやってる「ブラッディ・マンデイ」はロシアの水爆を日本に持ち込むとか、話がでかくなる一方なんですが…
こちらは天才犯罪プランナーの兄がたくらむことって割とスケールが小さくて、毎回の話がつながっていくんですが、何がしたいのかいまだによく分かりません…
日本テレビ 土曜21時
「左目探偵EYE」第4話
主演―山田涼介
脚本―秦建日子
演出―岩本仁志
愛之助(山田涼介)の友達の母親に少女誘拐させたり…
親父を死刑囚にされた息子に復讐させたり…
で、今回はその2つの事件を歌ったような歌詞の曲があるヘビメタバンドが、人気になり…
そのライブに行くと、配られるリストバンドから会場が熱くなると溶剤が溶け出し、若者が粗暴になる…
ってのが、今回の話…
なんかね~
話のスケールが小さくて…
どうなんだろう?って感じ。
振り回されてる愛之助や警察が滑稽に見えてしまうんですね。
主演の山田涼介は頑張ってますけどね…
今回は夢の中で兄の夢人(横山裕)を刺したり、ライブ会場では暴れて人に殴りかかったり、
バイオレンスな愛之助くんでしたが、一生懸命演じてて…
うん、うん今回も頑張ってるな…って感じ。
彼の一途なマジメさゆえに、なんだかな~とは思いつつも、つい見てしまうドラマになりつつあります。
それにしてもこのドラマ、渡辺いっけい、古田新太、岡田義徳、佐野史郎、片平なぎさ…といったクセ者役者を豪華にそろえていながら、
無駄な使い方をしていて、それも残念な限り。
一番アクの強い演技をしているのは横山裕ですからね。
今やジャニーズ屈指のクセ者になりつつある…
この人の今後も楽しみではありますが…
お願いですから早く、本来の目的を教えてもらいたいものです…
まだ引っ張るつもりでしょうか?
うーん
そろそろ限界…
今回の評価は…
ちゃんと作られてはいるだけに…
余計に残念です。