冴えない最終回…坂口憲二「君たちに明日はない」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最初のうちは良かったんですが、だんだん本来の良さを失っていきましたね…このドラマ。





切れ味が鈍くなったというか…





NHK 土曜21時
「君たちに明日はない」最終回




主演―坂口憲二
脚本―宅間孝行
演出―岡田健





前回、村上(坂口憲二)がクビにできなかったオモチャ会社の緒方が開発した「リストラくん」が全米で大ヒット…って。





なんかリアリティーがなくてシラケたら…





陽子(田中美佐子)の妹(須藤理彩)の彼のミッキーが三木のりすけって名前で、父がのりおで母がのりこって…どうでもいい話も混ざってしまって…




村上がやりたかったリストラされた人の再就職あっせん事業もスタート。





建材業協会の事務局長になった陽子のもとへもあっせんしてましたが、あの白井って子、ダメだと思いますけどね…(汗)





あのリアルホームレスの平山(村田雄浩)も、あっせんしてもらい、大衆演劇の裏方になれましたね…
良かった良かった…





なんか綺麗ごとで話がまとまっていって、あんなにシビアなドラマだったのに、甘ったるい終わり方になってしまいました…
残念です…





高橋社長(堺正章)のクビを切っても、誇りのある人間は必ずまた立ち直る…だから切ってもいいんだ的な理屈もちょっとね~





なんか残念な終わり方でした。





作品のできが良くないと、坂口憲二の演技までヘタに見えてしまうから不思議です…





今回の評価は…5





期待してたのになぁ…
( ̄▽ ̄)b