食わず嫌いですみませんでした…m(__)m…って感じですね。
内野聖陽の濃い演技が苦手で前シリーズは見なかった私めですが…
「JIN」のおかげで内野アレルギーも克服し、今回はちゃんと見続けようと臨んだわけで…
テレビ朝日 水曜21時
「臨場」第1話
主演―内野聖陽
脚本―坂田義和
演出―橋本一
なんと言うか大人のスタッフが丁寧にしっかりと作っている安定感がありますね。全体の印象として。
安心して見ていられる…
そこが人気の理由の1つだと思います。
今回は交番のベテラン巡査(元は鑑識で倉石の先輩)が公園で頭を銃で撃たれて死亡。その拳銃と警笛がなくなっていた…って話。
他殺か?自殺か?
警視庁の部長さんまで来て何やかや言ってる中、倉石(内野聖陽)が出した結論は自殺。
では誰が拳銃を持ち去ったのか?
そんな中、その拳銃を使った殺人事件が…。
怪しまれたのは、被害者にかつて幼い息子を自転車で轢き殺された親。
今は離婚してしまったその夫婦、犯人は妻(辺見えみり)なのですが、夫(松田洋治→かつての名子役も随分オジサンになったものです…)がかばおうとして…
まぁそんなに驚くほどの話ではないんですが、見てしまうんですね…
役者がいいからでしょうね…内野以外も松下由樹が出ている安心感。
お父さんにどんどん似てきてる渡辺大の邪魔にならなさ。
内野以上に濃い演技とも言える高嶋政伸の顔芸。
そのへんのアンサンブルがよくできてますね…
1話完結かと思ったら、最後に新たな殺人現場から、なくなった警笛が出てきて…次回へ続く展開でした。
初回の視聴率は…
17.9%
いきなりの高視聴率!
前シリーズの最高が15.6%だったことを考えると期待感が高まった証明ですね。
今回の評価は…