昔、東映の時代劇が全盛の頃、オールスター映画というのがありました。正月興行などに客を呼ぶために主演クラスのスターが皆出演するんです。
誰がどんな役で登場するか、それを楽しめばよい映画で、映画自体はさほど優れたものではありません。
今回のこのドラマもそういう楽しみ方でいいんだなと思って見たら、気楽に楽しめました。
東京に出てきた八女一家は、さまざまな事件に巻き込まれかけたり、有名人とも出会います。
メインの八女一家のキャストより、脇のキャラの方がイキイキと描かれていて…
大泉洋演じる、つるちゃんの神出鬼没の転職ぶりはなかなか笑えるものがあり、
堀北真希演じる波子の恋人となる売れない作家阿野役の山本耕史の変人ぶりもよいアクセントになっていました。
鬼塚(佐藤浩市)と興業師のボス(中井貴一)の対決も迫力があって見ごたえがあり…
ウエンツ瑛士の若き日の美輪明宏、藤原竜也の手塚治虫、山田孝之の仲代達矢、八嶋智人の遠藤周作、山口智充の力道山、戸田恵子の笠置シズ子など、なかなか楽しんで見られました。
光クラブの社長役の岡田将生もちょっとの出番ながら光ってましたね。
まぁ…ってことで第3話も気楽に見ます。
それにしても松本潤は佐藤隆太の兄には見えませんね…
今さらですが…(汗)