ホロリと泣かされた人情サスペンス…「新参者」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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大きく期待にはずれて、がっかりしたわけでもないし…





想像を超えて良かったわけでもない…





ほぼ予想どおりでホッとしたっていうのが正直なところ。





TBS 日曜21時
「新参者」第1話



主演―阿部寛
脚本―真野勝成、牧野圭祐
演出―山室大輔





脚本がまだ無名の新人の合作なんですね…
そこが心配ではありましたが、まぁ何とか大丈夫でした。





原作を読んでしまっていると、どうしても原作との違いが気になってしまうものですが…





まぁ…そこはね…いいかな…と、とりあえずは…。
原作は原作、ドラマはドラマですから…





阿部寛の加賀は、ちょっと怪しげな人物にしすぎた感はありますが…





その観察力のすごさを感じさせる演技で、魅力的な人物になっていたのが、さすが!でした。





しかし、加賀の他に、泉谷、木村、溝端って刑事が多すぎでしょ…
キムにぃは余計かな…





しかし、まぁ豪華ですよ…、最近予算削られてキャストがイマイチってパターンが多い中で、これだけ豪華だと見てしまうという傾向はありますね。





この作品は、人形町を舞台に、殺人事件に関与してそうな人が、毎回疑われては違う理由でついたウソが暴かれていくわけで…





今回は保険屋の香川照之が疑われて、煎餅屋のおばあさん(市原悦子)のためについたウソが暴かれる話。





実は末期がんのおばあさんが、コンテストに勝ちフランスへ美容師の勉強に行く孫娘(杏)に、小さい頃からこれぞという時に焼いてあげた甘い煎餅を渡し、頑張っておいで…と励ますシーンは…





私めもおばあちゃん子のため、涙しょぼんものでした…。





市原悦子、やはり恐るべし…でしたね。
憎まれ口たたきながら、実は情にあついおばあさんを見事に演じてくれました。



香川照之も至って神妙に、普通の人オーラで演じてましたね…





人の優しさみたいなものに飢えているからか、こういった人情味のある刑事ものって視聴率を取る気がします。





初回は21.0%とすごい数字を出しましたが、
16、17%あたりで安定するのでは…。





今回の評価は…7





次回は寺島進、夏川結衣の料亭の主人夫婦と石黒英雄の板前の話。

どんなウソが加賀にどのように暴かれるのか…楽しみです!!
(^-^)b