同じ年には見えない…「同窓会」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

実年齢、今年50歳の黒木瞳と44歳の斉藤由貴は6歳差、片や若作り、片や太っておばさん体型なので、歩み寄ってますが、同じ年というのは違和感を覚えましたね…大前提として。





テレビ朝日 木曜21時
「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」第1話



主演―黒木瞳
脚本―井上由美子
演出―藤田明二





同窓会で久しぶりに会ったら、昔好きだった人と再び恋に落ちる…





そんなこと、実際には起きないんですけどね…(^-^ゞ




ドラマの世界では起きるわけで…





それにしても…
夫がリストラされローンを払えなくなり、買ってまだ3年のマイホームから狭いアパートへ引っ越すことになった朋美(黒木瞳)が、引っ越したその夜に同窓会へ行くのって…。





そんな日に行くわけないし、冴えない格好でふらっと行って、気後れして服買いに行って黙って持ってきちゃう…って。
( 」´0`)」オーイ





そこまでして同窓会に出なくても…(汗)





もっと不思議なのは同窓会の会場であるホテルの地下で麻薬取引の逮捕をし、連行中の刑事浩介(高橋克典)がエレベーターで、これから出席する真一(三上博史)とばったり会って、同窓会のこと知らされ、後から出席するって…





んなわけないでしょ…
普通逮捕したヤツらの取り調べでしょう…
2次会までノンキに出てる場合じゃないってば…





運命に導かれるように…って言い訳めいたナレーションが入ってましたけどね~




…で、普通はまた何かの機会に会いましょうって約束しながら、それっきりってのがリアルなパターンですが、それではドラマにならないわけで…





幹事をやっていた国交省の役人(尾美としのり)と、大工の奥さん(宮地雅子)が、2次会後一緒に帰ると言ったきり失踪、駆け落ちしてしまい…





そのために、4人は情報のやりとりをしたりして、新たな関係ができていくってわけです。





黒木瞳はワガママな子供たちやブライドが高くて再就職できない夫に耐え、パートで家計を支える妻。





優しい言葉を昔好きだった人にかけられたら、よろめく要素たっぷり…





一方の高橋克典は、只野仁とは一転、純情さを残しているげなキャラ。こちらも仕事が多忙で家庭をかえりみず息子には父親の仕事を否定されている。





まぁこの2人より、面白いのがアクの強い三上博史と斉藤由貴。





このドラマのカギを握っているのは、いかに彼らがかき混ぜるかにかかっているようです。




三上博史も斉藤由貴も
派手に見せてるうわべと内面の虚しさみたいなもののギャップを、巧みに演じることができる人で…




そのへんのクセの強さを、今後楽しみに見たいと思います。





今回の評価は…6





低く予想してたので、その割には見られるな…と





今後どんな大人のドロドロを見せてくれるか期待したいです…