なんで、このドラマって、見ていてドキドキしたりワクワクしないんでしょう…
恋愛ドラマはそれが無いことには…
(あんたがオヤジだからでしょ!?…ってツッコミはこの際はナシでお願いします…m(_ _)m)
昨日の夜から考えているのですが…
イマイチ明確な答えが出ないんです…
フジテレビ 木曜22時
「素直になれなくて」第2話
主演―瑛太、上野樹里
脚本―北川悦吏子
演出―光野道夫
初回終えていろんなご意見をいただきましたが、脚本の北川悦吏子にがっかり…が多かったです…。
特に、
「ロンバケ」や「愛していると言ってくれ」や「ビューティフルライフ」にはまって見た世代の人ほど…
どこかで見たな…これ…的な古くささを感じてしまうんですね…
駅のホームで線路をはさんでナカジ(瑛太)とハル(上野樹里)が会話するシーンなんて、
あまりにも「愛していると言ってくれ」で印象的だったのを、いまだにやるか…って、気恥ずかしささえ感じてしまうんです。
「ブザー・ビート」の山下、北川コンビはベタなノリに乗っかれたんですが、
瑛太と上野樹里コンビはふわ~っとした「今」っぽいノリの人たちなので、なんかムリを感じてしまうからでもあるでしょう。
初回ほどではないですが、やはり上野樹里から「のだめ」色が抜けないのもありますしね…
あと、ツイッターをうまくドラマの中に取り込めていない…っていうのも、批判要素の1つでしたが…
なんか今回も会うための連絡とか、ピーち(関めぐみ)のSOSを察知するとかに使われてた程度で…
ツイッターで結ばれている仲間ってだけで、日常の中でのリアルタイムのつぶやきというは、ドラマの中では機能していませんね…まだ。
何かあると、すぐ会ってしまいますからね、この人たち…
つぶやくことに重要性を感じてないみたいで…
ツンツン(。°ー°)σ
…で、このドラマの何がいけないかと言うと、最大の要因は、
型にはめた5人の悩みにあるのでは…と思うんです…
同じように5人の男女の抱える悩みを描いた「コード・ブルー」と比べると、よくわかるのですが…
どの人の悩みも型にはまった感じがして、感情移入しづらいんですね…
カメラマンの仕事がうまくいってないナカジは、夫が留守がちの主婦(井川遥)との不倫をズルズル続けています…
高校の非常勤講師のハルは、担任するクラスに悪いヤツがいて、そいつがハルの弟(中村優一)に薬を渡し、悪の道に引きずりこもうとしています…
編集マンのリンダ(玉山鉄二)は、編集長(渡辺えり)のお気に入りだから、今の仕事をやらせてもらっていて、セクハラされまくりの毎日。
職場の上司(勝村政信)と不倫し妊娠したピーちは、オレの子供か?と疑われ…
新しい自分になりたくて韓国から来たドクター(ジェジュン)は、医療機器の営業マンで業績最下位、上司に立て替え精算も許してもらえません…
…ってなわけですが、なんだかね~
よくあるパターンですよね…どれも。
リンダは男女逆なのが新しいけど…
型にはまりすぎてて、身につまされないんです…
なんか仕事はダメだけど、純情な青年をストレートに演じているジェジュンが、一番このドラマにはまっている気がしてきました。
我慢して当分見るつもりではいますが、果たして面白くなっていくんでしょうか?このドラマ。
今回の評価は…
皆さんのこ意見、お待ちしてます…
m(_ _)m