ドツボにはまっていく面白さ…「同窓会」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いや~、どんどんドツボにはまっていく感じがいいですね~
(^-^)b





なんか昼メロチックで…





テレビ朝日 木曜21時
「同窓会」第7話



主演―黒木瞳
脚本―井上由美子
演出―秋山純





失業中の旦那さん(吹越満)にすっかり不倫を怪しまれている朋美(黒木瞳)。





夫は仕事も探さず、家でくすぶっているために、妄想ばかりが働き、完全にノイローゼ状態なわけです。





パートに行こうとすると、玄関に座り込んで、外に出るな…と駄々をこねたり…

携帯電話を取り上げたり…

杉山(高橋克典)の奥さん(須藤理彩)に電話して、旦那をちゃんと見張れ…なんて頼んだり…





ホント、たちが悪いんですよ…このダンナ。
また吹越満がうまいんですね~、こういうどうしようもないヤツの役が!





とはいえ、そんなダンナに苦しめられてる黒木瞳を見るのが楽しかったりするんですよね…実は。





どうも好きになれないキャラなんで…
(^_^ゞ





張り込み中の杉山に声なんか掛けるから、杉山は犯人に刺されちゃうし、





ドツボの方向に向かっていますね、このドラマ。
つい見てしまいます。





逆にどんどん共感が持てるキャラになっているのが、セレブ主婦の陽子(斉藤由貴) と余命が少ない大久保(三上博史)。





ダンナ(神保悟志)が倒産し、その資産を守るためにすぐ離婚してくれと迫られる陽子は、抵抗もやめて受け入れ…





引き取っていた愛人との間の子も、母親のもとへ…





しかし、子供の目の前で露骨に面倒を見るのを嫌がる母親(野波麻帆)より、優しくしてくれた陽子がいいと、その子供はついてきてしまいます。





行くあてのない陽子は、妻と別居中の大久保のもとへ。3人で暮らそう…という陽子のムチャな提案も受け入れ、一緒に暮らすことになります。





陽子の孤独、大久保の孤独、それぞれが歩み寄るさまが見ていて微笑ましくさえありました。





やっぱり三上、斉藤がうまいんで安心して見られますね…





今回の評価は…6





それにしても、メイクのせいか黒木瞳の目のまわりが、やけにくぼんでショボショボして見えるのは、役作りのため、わざとなんですかね?
老けて見えますね…
やっぱり50歳だからな~って感じで…。