悪いのは政治家…「チーム・バチスタ2」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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寺内や佐々木を殺したのはやはり花房師長(白石美帆)ではなかったですね…。





じゃあ誰?って考えたら…




フジテレビ 火曜22時
「チーム・バチスタ2」最終回



主演―伊藤淳史、仲村トオル
脚本―後藤法子
演出―今井和久





…で、結局実行犯は鴨志田議員(本田博太郎)の秘書の岡村でした。





まぁわかってみればな~んだってことで、白鳥(仲村トオル)が警察も出る幕なしの活躍で、逮捕に至りました。





しかし、それでも政治家お約束の…秘書がやったことで私は知らない…と言い逃れする鴨志田に、





パーティーの席で、建設地の土壌汚染の実態リポートの映像を流し、私財を投じて汚染を取り除くと約束させるのでした。





仲村トオル大活躍でおいしいところをさらっていった感じ。グッチー(伊藤淳史)はすっかりサポート役で、もはや主演と思えない扱いでした…
( ̄∇+ ̄)





…で、最後は速水(西島秀俊)のホントの病因を、例によってみんなで考えて、つきとめ治すことができました。





最後まで救急っぽくなかったし…、
最後まで佐藤役のTKO木下の演技にはなじめませんでした。





最終回は藤原さん(名取裕子)が登場し、原作どおりのジェネラル・ルージュの称号の由来を語ってくれました。





この名取裕子や院長役の林隆三が出てくれると、ぐっと作品が引き締まりますね…。
さすがベテランってすごいなと思います。





今回の評価は…7

【総評】

続編を作りたかったのは、わかりますが連続ドラマにしなくて、2夜か2週連続のスペシャルで良かったと思います。





前半は救急なのに毎回のんびりと、患者のホントの病因を探る謎解きばかりで…




一時はリタイアしかけましたが…何とか我慢できました…





正直、仲村トオルの暑苦しい怒鳴り演技には閉口で、




伊藤淳史の良さが出ているところも少なく…





西島秀俊の速水に負うところは大きかったように思います。





まぁ…続編は、やるとしてもスペシャルでお願いしたいと思います…
( ̄▽ ̄)b