せっかく文化祭でクラスの仲間とも打ち解けるようになった大地(成宮寛貴)でしたが…
花(仲里依紗)に恨みを持つヤンキーたちが高校に押し掛けてきて、
花の正体がバレないように、代わりに大地がケンカを受けて立ち文化祭は台無しに…
TBS 金曜22時
「ヤンキー君とメガネちゃん」最終回
主演―成宮寛貴、仲里依紗
脚本―永田優子
演出―高成麻畝子
大地は処分が出るまで自宅謹慎に。退学の覚悟もしています。
一方、文化祭の時だけではおさまらないヤンキーたちは、今度は和泉(本郷奏多)の弟分を人質に和泉にケンカを売り…
和泉は元ヤンキーなのがバレた上に、停学に。
仲間たちが自分を守るために犠牲になってくれたことに苦しんだ末に、花は校内放送で自分も元ヤンキーで、自分のために大地も和泉もケンカしたことを明かします…
そして、直接ヤンキーたちと対決!
ものすごい強さでやっつけてしまいます!!
理解してくれた仲間や先生の尽力で、みんな処分を免れ、また生徒会の活動を再開。
花は自分を偽る三つ編みとメガネをやめて登校。
大地は探し続けてきた女の子だと思いこみ、告白をします…
(わかんないわけないんですが…)
返事は濁されちゃったけど…ってラストでした。
お約束な展開ではありましたが、気持ちよい最終回でした!
今回の評価は…
【総評】
キャスティングにゴタゴタがあり、ジャニーズ抜きでスタートする事になった、この作品。
成宮寛貴が高校生役ってキツいなぁ…とあまり期待せず見ましたが…
いい意味で予想を裏切ったという意味では、今クール「怪物くん」と双璧で、面白く見ることができました。
成宮の演技力でちゃんと高校生に見えたし、
仲のはじけて明るい愛くるしさは魅力的でした。
このドラマで、すっかり仲里依紗のファンになってしまいました。
竹内結子や仲間由紀恵のようになれる人だと思います!!
内容的にはヤンキーたちが生徒会になって、普通の生徒たちと折り合っていくというのがユニークで、
おふざけも適度で、ちゃんとシリアスな部分も描いていて、好感の持てるドラマだったと思います。